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「日産リーフ」をマイナーチェンジ【日産自動車】

2019年12月16日

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は16日、「日産リーフ」をマイナーチェンジし、2020年2月より全国一斉に発売すると発表しました。


日産リーフ e+ G

まもなく誕生から10年となる「日産リーフ」は、ゼロ・エミッションであることはもちろん、電気自動車ならではのスムースでパワフルな加速と低重心を活かした軽快なハンドリングや、安心なドライブをサポートする様々な運転支援技術などが、多くのお客さまから高く評価されています。2010年の初代を発売以降、「日産リーフ」は、国内累計で13万2千台以上*1を販売しています。
*1 累計販売台数は自社調べ、期間は、2010年12月から2019年10月末

「日産リーフ」は、その力強い走行性能のみならず、搭載している大容量のEVバッテリーに貯めた電気を自宅へ給電することで、家庭の電力として使用することが出来ます。さらに、太陽光発電などで余った電力をバッテリーに蓄えることで、大容量蓄電池として利用することも可能です。日産は、昨今多発する自然災害を要因とした長期停電の地域に、動く蓄電池である「日産リーフ」を派遣しました。被災地では、「日産リーフ」が、非常用電源として様々な用途で活用されました。 今、電気自動車は、その新たな価値が注目されています。

また2019年1月に発売した「日産リーフ e+」は航続距離を大幅に延ばし、「電気自動車はシティコミューターである」という今までのイメージを脱し、新しい電気自動車の世界を切り開きました。

今回のマイナーチェンジでは、運転支援技術の「プロパイロット」や駐車操作のすべて(アクセル、ブレーキ、ハンドル、シフト、さらにパーキングブレーキまで)を自動制御する「プロパイロット パーキング」は、ドライバーの運転に近づけ、より自然な運転感覚を実現しました。また、全方位運転支援技術を拡充し、ドライバーがより安心して運転できるクルマとなりました。さらに、「NissanConnect」*2に新たなサービス・コンテンツを追加したことで、「つながるクルマ」として、リビングから目的地まで自由でワクワクする時間が継ぎ目なく続く、新しい移動空間をご提供します。

「日産リーフ」は、このマイナーチェンジによって、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の象徴として、更なる進化を遂げました。

*2 サービスをご利用頂くためにはNissanConnectサービス(有料・年契約)にご加入いただく必要があります。

主なマイナーチェンジの詳細は以下の通りです。
●「プロパイロット」、「プロパイロット パーキング」の進化
「プロパイロット」は、ドライバーのストレスをさらに軽減するため、下り坂での設定速度保持や、よりスムースな減速を可能とするブレーキ操作などが可能となりました。また、ワイパー作動時の範囲拡大など機能向上も図りました。
「プロパイロット パーキング」は、駐車時の発進や切り返しの際の待ち時間を短縮、さらに据え切り*3を減らすなど、制御を最適化しました。これにより車庫入れや、前向き駐車の時間を約20%短縮*4しました。
*3 停車状態のままでの操舵
*4 日産自動車社内測定値

●全方位運転支援技術の拡充
車線変更時の斜め後方の車両との接触回避をアシストする「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」*5を新たに採用することで、ドライバーは全方位で気づきにくい危険を察知することが可能となりました。さらに、衝突を回避するように支援することで、ドライバーはより安心してドライブができます。 *5 グレード別設定

●NissanConnectに新しいサービス・コンテンツを追加
ナビとスマートフォンの連携によって、クルマに乗る前の現在地から車を降りてからの最終目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」には、目的地に合わせて途中の充電プランを提示する日産初のEV専用機能を追加しました。また、通信によりナビの地図更新が自動で行える「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect®」*6といった多彩なサービスも「日産リーフ」に初採用しました。また、Google*7を用いた目的地検索や目的地周辺のGoogleストリートビュー、Google航空写真など、今回、日産初の新たなサービスも採用しました。これによって、目的地名称が分からない場合でも、キーワード検索が可能になり、Googleのクチコミを確認することもできるようになりました。その他にも、ドアの閉め忘れが心配になった時、アプリを利用して離れた場所からドアの施錠状態の確認や、ドアロックすることが可能な「リモートマイカーチェック/リモートドアロック」、高齢ドライバーや免許を取りたてのご家族の方の運転状況(速度・時間・エリア)をスマホアプリで確認できるドライブ制限アラートなど、安心機能も充実しています。
このように「日産リーフ」は、つながることでより便利で安心して運転していただける新たなサービスを拡充しました。
*6 docomo in Car Connectは㈱NTTドコモの登録商標です。ご利用いただくには、
  別途、NTTドコモとの有料オプション契約が必要になります。
*7 Googleは、Google LLCの商標または登録商標です。

●その他の変更点
9インチの大画面に美しい表面処理を施した「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」*8を標準装備し、地図やメニュー画面の見やすさ、操作のしやすさを向上させました。ボディカラーには、EVの爽快なドライビングフィールを表現した日本新色の「ビビットブルー」や、テクノロジー感にあふれた都会の景色に溶け込む日産新色の「ステルスグレー」などを含む4色の新色を採用しました。また、シャークフィンアンテナを全車標準装備としました。
*8 Sグレードを除く全車標準装備

「日産リーフ」全国希望小売価格(消費税込み)

日産リーフWEBカタログ: https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html

日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:片桐 隆夫)は、「日産リーフ」をベースとしたカスタムカー、日産リーフ「AUTECH」をマイナーチェンジし、日産の販売会社を通じて2020年2月より全国一斉に発売予定と発表しました。


日産リーフ「AUTECH」

「AUTECH」は、多種多様なカスタムカーづくりで蓄積してきたオーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングが特徴のブランドです。素材などの細部にもこだわりを持つお客さまに向けた、プレミアムスポーティをコンセプトとしています。オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーが、ブランドのアイコニックカラーです。

今回のマイナーチェンジではボディカラーにおいて、オーロラフレアブルーパールのボディにスーパーブラックのルーフの2トーンカラーを「AUTECH」専用色として追加設定し、全7色としました。

その他ベース車と同様に、運転支援技術の「プロパイロット」*1や駐車操作のすべて(アクセル、ブレーキ、ハンドル、シフト、さらにパーキングブレーキまで)を自動制御する「プロパイロット パーキング」*1は、ドライバーの運転に近づけ、より自然な運転感覚を実現しました。また、全方位運転支援技術*1を拡充し、ドライバーがより安心して運転できるクルマとなりました。さらに、「NissanConnect」*2に新たなサービス・コンテンツを追加したことで、「つながるクルマ」として、リビングから目的地まで自由でワクワクする時間が継ぎ目なく続く、新しい移動空間をご提供します。

加えて、9インチの大画面に美しい表面処理を施した「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」を標準装備し、地図やメニュー画面の見やすさ、操作のしやすさを向上させたほか、シャークフィンアンテナを全車標準装備としました。

*1 オプション設定
*2 サービスをご利用いただくためにはNissanConnectサービス(有料・年契約)にご加入いただく必要があります。

日産リーフ「AUTECH」WEBカタログ:http://www.autech.co.jp/sv/leaf_autech/







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