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TOPASの新たな用途展開に向け:COCエラストマー「TOPAS® E-140」を上市【ポリプラスチックス】

2019年11月12日

ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 俊雄、以下、ポリプラスチックス)は、このほど、新しい熱可塑性の透明なCOC エラストマー「TOPAS® E-140」を上市しました。

▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト
https://www.polyplastics-global.com

▼COC エラストマー、TOPAS® E-140 のご紹介
https://www.polyplastics.com/jp/product/lines/coc_e140/index.html

■今回の記事公開の意図
TOPAS® COC(環状オレフィン・コポリマー)は、TOPAS Advanced Polymers GmbH が生産する非結晶性樹脂です。高い透明性、水蒸気バリア性、低溶出性、低吸着性、耐薬品性等の優れた特⾧を有しており、医療機器・医薬包装分野、食品包装分野、エレクトロニクス分野などの幅広い用途で応用されています。この度、当社はTOPAS の新たな用途展開に向けて、ユニークな特性を持ったCOC エラストマー『TOPAS® E-140』を上市しました。
記事内ではE-140 のユニークな特徴をみなさまにご紹介するため、材料特性や物性データ、各種レギュレーションへの登録・適合状況等を公開しております。

■TOPAS® E-140 とは
TOPAS E-140 は、TOPAS Advanced Polymers GmbH が、独自のポリマー設計技術によってCOCの結晶構造を制御して開発した新しい熱可塑性の透明エラストマーです。TOPAS のもつ優れた特性とエラストマーとしての機械特性を融合することで、従来のエラストマーでは困難であった用途への応用が可能になります。TOPAS E-140 はそのユニークな特性によって、ライフサイエンス分野、医療機器・医薬包装分野、電子デバイス分野での応用が期待されています。 *TOPAS®は、TOPAS Advanced Polymers GmbH がドイツ、米国その他の国で保有している登録商標です。

■今後の展開
ポリプラスチックスはエンジニアリングプラスチックの素材メーカーです。素材メーカーならではの材料技術のみならず、成形・加工技術の開発にも積極的に取り組んでいます。今回ご紹介した材料や技術に加え、成形・加工技術を融合させた幣社の新たな発想を生産者のみなさまにお届けしたいと考えております。今後も弊社の材料情報や設計技術について、引き続き自社サイトに公開していく予定です。

■会社概要
商号 : ポリプラスチックス株式会社
代表者 : 代表取締役 塩飽 俊雄
所在地 :
〒108-8280
東京都港区港南二丁目18 番1 号 JR 品川イーストビル13 階
設立 : 1964 年5 月
事業内容 : 各種ポリマー及びプラスチック等の製造販売
資本金 : 30 億円








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