ニュース

アマゾンのAI音声サービス「Alexa(アレクサ)」を導入 道路情報や音楽の再生、スマートホーム機器の操作など多様な利便性を提供【ゼネラルモーターズ・ジャパン】

2019年9月30日

本プレスリリースは2019年9月25日に米国で発表された英語版プレスリリース(https://media.gm.com/media/us/en/gm/home.detail.html/content/Pages/news/us/en/2019/sep/0925-alexa.html)の抄訳版です。詳しくは、英文プレスリリースをご覧ください。

2019年9月25日デトロイト発- ゼネラルモーターズ(GM)は、シボレー、ビュイック、GMC、キャデラックの各オーナーの日々の運転における利便性や生産性を向上させるべく、新たに車載用Alexa(アレクサ)の導入を2020年上半期に予定しています。2018年以降の4G LTE回線およびGMのソフトウェア更新に対応したインフォテインメントシステム搭載の乗用車、トラック、クロスオーバーでAlexaが利用可能になります。

GMの調査によると、顧客の多くが自宅と車内で同じ音声アシスタントサービスを利用したいと考えていることがわかっています。GM車の音声サービスにはAlexa Auto SDK(アレクサ・オート・ソフトウエア開発キット)が採用されており、顧客はAlexaの標準的な能力や機能を利用できます。また、これによりGMは将来、顧客の各車両に合わせたカスタム機能を作成することも可能です。今回のコラボレーションにより、かつてないほど幅広いモデルにAlexa Auto(車載用アレクサ)を導入することが可能となり、対応するシボレー、ビュイック、GMC、キャデラックの各モデルへ、ドライバーごとにカスタマイズされた音声サービスを提供できます。

GMグローバル・コネクテッド・サービス担当副社長のサンティアゴ・チャモロは、「GMのソフトウェア更新対応のアプリケーションフレームワークおよび車載ネットワーク機能により、すでにGM車を所有しているお客様に対しても、その車両の機能を拡張できる新たなテクノロジーを提供することができます。我々は常にお客様のご意見に耳を傾け、お客様の望むような音声サービスを提供するべく尽力しており、Alexaの導入もその一例です」と、述べています。

ドライバーは、走行中にハンドルから手を離さず、道路から視線をそらすことなく、簡単な音声コマンドを使って、ニュースの確認、自宅の照明や空調といったスマートホーム機器の操作、ネットショッピングでの買い物といった何万ものAlexaの機能を利用できます。さらに、GMは車内体験をさらに拡張、以下のようなAlexaの機能も提供します。

● ナビゲーション – Alexaに特定の住所やカーディーラーなどの目的地、あるいは近くのコーヒーショップへの道順を尋ねてください。Alexaが、自然言語を用いて互換性のある車載ナビゲーションシステムやOnStar社のTurn-by-Turnナビゲーションとシームレスに連動します。

● メディア – Alexaに特定の曲やアーティスト、音楽ジャンル、放送局、あるいはオーディオブック、ポッドキャストを指定してください。Alexaが利用可能なストリーミング・サービスを通じてその指示を実行します。

● 電話 – ドライバーは、電話をBluetooth経由でペアリングし、連絡先をAmazonと共有することで、Alexaに音声入力で友人や家族に電話を掛けるよう指示することができます。

AmazonのAlexa Auto担当副社長を務めるネッド・キュリック氏は、「お客様は、すでにご自宅でのAlexaに満足されており、間もなく外出時にもクルマでAlexaを連れて行けるようになります。GMとの提携により、お客様がより便利に、より楽しく、より豊かにつながるよう支援できることを喜ばしく思います」と、述べています。

Alexaの導入は、GMとAmazonの最新のコラボレーションです。2018年にGMは“Key by Amazon”を利用した車内配送サービスおよびAlexa向けの一連のコネクテッドカー機能の運用を開始しており、サービス対象の都市で数多くのシボレー、ビュイック、GMC、キャデラックの対応モデルが利用しています。Alexa設定方法等の詳細は、発売前に追ってお知らせいたします。







ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#ゼネラルモーターズ・ジャパン
#AI
#2019年9月30日