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GT ASIAのワンメイクタイヤ供給を開始【横浜ゴム】
2012年5月23日
横浜ゴム㈱は5月25日からマレーシアのセパンサーキットで開幕戦を迎える「GT ASIA」へのワンメイクタイヤ供給を開始する。横浜ゴムでは、オレンジオイル配合技術により優れたグリップ性能を維持しながら環境性能を高めたドライ用のADVAN A005、またウェット用としてADVAN A006を供給する。
GT ASIAは、主にFIA GT3レギュレーションのマシンが参戦し、日本、マレーシア、マカオを転戦する国際レース。1ラウンド90〜140kmまたは最大60分で行われる。今年は年間6イベント、11ラウンドが予定され、内3イベントは日本で最も多くの観客動員数を誇るスーパーGTと併催される。最終戦は、横浜ゴムが今年で30年連続コントロールタイヤを供給しているF3の世界一決定戦、「マカオグランプリ」のサポートレースとして組み込まれ、WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)と同じく、GT ASIAに参加するレーシングカーが、ヨコハマタイヤと共に「マカオグランプリ」を盛り上げることとなる。
横浜ゴムでは今シーズン、ドイツを中心に行われているADAC GT Mastersや、GT3クラスのあるスーパー耐久シリーズへワンメイクタイヤを供給しており、スーパーGTにおいてもGT300クラスに出場している多くのFIA GT3車両からヨコハマタイヤが選ばれている。世界的な流行を見せているFIA GT3車両によるレースにおいて、世界各地で多くのFIA GT3車両がヨコハマタイヤを装着してレースを戦っている。
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