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両面スパッタ装置の開発完了について【オプトラン】
2019年9月3日
弊社は、両面成膜可能な新型スパッタ装置(OWLS-1800D)を開発完了いたしましたのでお知らせいたします。
特徴は、基板成膜面が上向き・下向き・両面同時の3種類の成膜方式に対して、1台の装置で対応可能であり、お客様の成膜ニーズに柔軟に対応できます。
また、従来、ウエハーの両面を成膜する場合、片面を成膜し、成膜対象を反転させもう片面を成膜しておりました。本装置は、開発済みの水平スパッタ成膜装置を改良し、 両面成膜を可能としました。これにより、成膜時間短縮が可能となります。更に、大気に触れることなく両面成膜ができるため、塵や埃等の混入を防ぎ、品質や歩留まりも向上し、お客様の生産効率向上に貢献いたします。
本装置は、車載センサー、電子部品、光学部品等での利用が期待されています。
弊社は、引き続き新型装置を開発し、新たな市場開拓に努めてまいります。
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