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シリコンバレーの3Dプリンタ技術による全固体電池ベンチャー企業、KeraCel社への出資に関するお知らせ【武蔵精密工業】

2019年8月9日

武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史)は、米国・シリコンバレーのベンチャー企業で、独自の3Dプリント技術を活用した全固体電池の開発を手掛けるKeraCel Inc.(本社:カリフォルニア州、CEO: Mr. Robert H. Bagheri、以下KeraCel社)に対する出資を行いました。

全固体電池は次世代の蓄電デバイスとして期待され、現在多くの企業がその実用化に向けて開発を加速しています。KeraCel社は独自の3Dプリント技術をベースとした、安全、低コスト、小型かつ自由度の高い全固体電池の設計・生産技術を保有し、今後それらの技術の市場投入を計画しています。

当社は今回の出資により、KeraCel社の革新的な技術の市場展開において生産・供給に関する優先的な交渉権利を獲得するとともに、同社との長期的なパートナーシップのもと電動2輪市場における事業展開や、同社の3Dプリント技術を活かした新たな商品開発、事業領域の開拓を目指してまいります。

【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。二輪車向けトランスミッションは世界シェア約30%と業界トップクラスの占有率を誇ります(ムサシ調べ)。鍛造から組み立てまでの一貫生産体制をグローバルに展開。 「人にはもっと人らしい仕事を」を理念に、AIを製造現場に実装し、ものづくりのイノベーションにも取り組んでいます。

 

 

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