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【発表】AIドライバーアシスタント『ピレニードライブ』シャープとの量産支援協定締結に伴い体制を構築【Pyrenee】

2019年7月25日

自動車事故削減を目指し開発中のAIドライバーアシスタント
『Pyrenee Drive(ピレニードライブ)』量産体制構築

~シャープ株式会社と量産支援協定を締結~

写真:『Pyrenee Drive(開発中)』量産品イメージ(最終品では仕様が変更になる可能性があります)

株式会社Pyrenee (ピレニー)(代表取締役:三野龍太)は、自動車に後付けし、ヒューマンエラー(発見の遅れや判断の誤り)による事故を減らすことを目指したAIドライバーアシスタント『Pyrenee Drive(ピレニードライブ)』※1を来年度の発売をターゲットに開発しております。

この度、弊社は『Pyrenee Drive』の量産に先立ち、総合電機メーカーのシャープ株式会社(以下:シャープ)と本年5月にハードウェアの量産に関する支援協定を締結したことを発表致します。弊社は、シャープの量産アクセラレーションプログラム※2による支援を受けて、お客様に満足される完成度の高い製品の量産を目指してまいります。

また弊社は、2017年10月に米国NVIDA社の国際的AIスタートアップ支援プログラム「NVIDIA INCEPTION PROGRAM」の日本パートナーに採択され、NVIDIAの支援とともに最新のAI技術を開発しており、それらの成果も製品に逐次、反映していく予定です。

■シャープ株式会社 研究開発事業本部オープンイノベーションセンター所長 金丸和生 氏 からのコメント
「ピレニーがAIなどの最先端技術により安全運転の実現を目指されている熱量に共感しています。シャープの持つ量産技術により、ピレニーのハードウェアの量産を支援してまいります。」

※1 『Pyrenee Drive』とは(来年度発売予定の量産品とは仕様が異なる可能性があります):
道路上をモニターするステレオカメラ、ドライバーの顔認識を行うインカメラ、リアルタイムでAI計算を実行するNVIDIA製の高い処理能力を有するGPUチップ、タッチパネル液晶ディスプレイ、LTE通信モジュールを装備。また、本体に搭載するAIが物体認識と危険予測を行い、事故の可能性を感知した場合には素早く音声とポップアップでドライバーに危険が迫っている事を知らせて事故の回避をアシストします。併せて、独自の音声アシスタントやドライブレコーダー、ナビゲーション、音楽再生、通話なども行える仕様になる予定です。更に、発売後も、全ユーザーが体験した危機状況の映像やデータをクラウドに集めてAIの追加学習を続け、学習を重ねるごとに予測精度と予測速度を上げる予定です。

詳しくは、弊社ホームページ(https://www.pyrenee.net)をご確認ください。

※2 シャープが2016年12月8日より開始したIoTベンチャー企業向け「量産支援サービス」で、
   商品開発から量産までをワンストップで支援するサービス
   https://corporate.jp.sharp/corporate/news/161208-a.html

『Pyrenee Drive(開発中)』使用イメージ
(最終品では仕様が変更になる可能性があります)

『Pyrenee Drive(開発中)』物体認識の際の画面イメージ
(最終品では仕様が変更になる可能性があります)

プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社Pyrenee(ピレニー) 広報担当:遠藤 眞代
メール:masayo.endo@pyrenee.net 電話番号:090-9014-5898
公式ホームページ:https://www.pyrenee.net
Facebook: https://www.facebook.com/pyreneeinc/
画像ダウンロード:https://www.pyrenee.net/press-downloads
今プレスリリースのPDF版をダウンロード:https://prtimes.jp/a/?f=d45737-1-pdf-0.pdf

■株式会社Pyrenee
2016年創業。自動車事故の約98%の原因であるヒューマンエラー(発見の遅れや判断の誤り)による事故を減らすことを目指した後付け型AI運転アシスタント等を開発している。本社は東京都。









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