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「GEOLANDAR」装着車がオーストラリア最大級のオフロードレースでクラス優勝【横浜ゴム】
2019年6月19日
横浜ゴム(株)のSUV向けオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR A/T G015(ジオランダー・エイティ・ジーゼロイチゴ)」装着車が6月8日~10日に開催されたオーストラリア最大級のオフロードレース「Tatts Finke Desert Race」のEXTREME 4WD(X4WD)クラスで優勝しました。優勝したのは「TRD(Toyota Racing Development)」の新堀忠光選手/MURRAY KENNETH HYNES選手が駆る「TOYOTA HILUX」で、日本チームおよび日本人ドライバーが同クラスで優勝するのは今回が初となります。「GEOLANDAR A/T G015」は優れた走破性と耐久性を発揮し、勝利を支えました。
「Tatts Finke Desert Race」はオーストラリア・ノーザンテリトリーの内陸部のうち、細かな赤砂が多いレッドセンターと呼ばれる広大かつ深い砂に覆われた荒野を縦断する往復460kmのデザートレース。「TRD」は昨年から20分タイムを縮めて往路を終了し、翌日の復路でも安定的な走りを続け全143台中60台が制限時間内に完走出来ない中、タイヤ無交換で見事クラス優勝を果たしました。新堀選手は「GEOLANDAR A/T G015」について「デザートレースということで、より軽量でサスペンションの動きを活かせるGEOLANDAR A/T G015を選択しました。深い砂の上でも充分なトラクションが得られ、コントロール性も優れていたのでドライビングに集中することができました。また予選、決勝を通じてパンクなどのトラブルはありませんでした」 とコメントしました。
「GEOLANDAR A/T G015」はオフロードでの走破性・耐久性とオンロードでの快適性・静粛性を両立したオールテレーンタイヤ。デザイン面でもスタイリッシュでありながらオフロードタイヤらしい力強いイメージを実現しています。
横浜ゴムは中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」の技術戦略においてモータースポーツ活動を重要な先行技術開発の場と位置付け、フォーミュラやツーリングカーからラリーやオフロード、カートまで国内外の多岐にわたるレースに参戦しています。
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