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バスシリーズを改良して新発売【日野自動車】

2019年6月17日

バスシリーズを改良して新発売
ー 路線バス「日野ブルーリボン」「日野レインボー」にドライバー異常時対応システム」を搭載 ー

 日野自動車株式会社(以下、日野)は、バスシリーズのうち大型路線バス「日野ブルーリボン」「日野ブルーリボン ハイブリッド」、中型路線バス「日野レインボー」、中型バス「日野メルファ」、小型バス「日野ポンチョ」を改良し、7月1日に発売します。

 日野は「Challenge2025※1」において、社会とお客様の課題解決に向けた「安全・環境技術を追求した最適商品」の提供を掲げています。近年増加傾向にあるドライバーの健康状態の急変による事故※2の対策として、昨年7月、非常ブレーキスイッチ式の「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」を商用車としては世界で初めて大型観光バス「日野セレガ」に標準装備しました。このたび、「日野ブルーリボン」「日野レインボー」にも標準装備※3します。

 今回発売するすべてのモデルは、J-OBDⅡ規制※4に適合させています。

 日野は、「もっと、はたらくトラック・バス」をスローガンに掲げ、その実現に向けて「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性に注力しています。お客様や社会にこれらの価値を継続的に提供していくために、多様化するお客様のニーズにきめ細かくお応えすべくチャレンジを続けてまいります。

※1 : 2018年10月30日公表
※2 : 国土交通省発行 自動車運送事業用自動車事故統計年報
※3 : 一部車型除く
※4 : 「J-OBDⅡ」(Japan On-board diagnosisⅡ)。
   2019年9月1日より適用となる車載式故障診断装置搭載の義務化に対応

【ドライバー異常時対応システム(EDSS)】
<主な機能※2
急病等でドライバーが運転操作の継続が困難となった場合に、ドライバー自身や添乗員が運転席の非常ブレーキスイッチを押すか、もしくは乗客が客席上部に設置されたスイッチを押すことで、制動を開始し、徐々に速度を落とし停止します。このとき、車内では音声アナウンスとともに赤色フラッシャーが点滅して、緊急停止することを乗客に伝達します。また、周囲に対しては、ホーンを鳴らし、ストップランプとハザードランプを点滅させ異常を知らせます。 ※2 国土交通省策定「ドライバー異常時対応システム」技術指針に準拠

<作動イメージ図>

<非常ブレーキスイッチなど>

■東京地区希望小売価格(代表車型)








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