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日産自動車とカナディアン・ソーラー・ジャパン、電気自動車と太陽光発電の新たなソリューションにおける協業に合意【日産自動車】

2019年5月31日

日産自動車(以下、日産、本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)と太陽光発電メーカーのカナディアン・ソーラー・ジャパン(以下、カナディアン・ソーラー、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本 豊)は、電気自動車「日産リーフ」と太陽光発電商品による新たな協業を行うことに合意いたしました。

本取組の内容は、日産の電気自動車「日産リーフ」とカナディアン・ソーラーの次世代エネルギー蓄電パッケージ「SOLIEV(ソリーヴ)」を組み合わせた新たなソリューション「SOLIEV RIDE(ソリーヴ ライド)」の販売促進活動を、それぞれの販売ネットワークにおいて行うというものです。

電気自動車と太陽光発電、専用蓄電池すべてを組み込み、融合させた本ソリューションは、新たな試みであり、CO2を全く排出しないクリーンな社会の実現に向けて大きな一歩となります。

このソリューション「SOLIEV RIDE(ソリーヴ ライド)」にて両商品を購入されたお客さまは、太陽光発電で作られた電気を専用の蓄電池だけではなく、「日産リーフ」に充電することが可能となり、CO2排出ゼロ、エネルギーの自給自足を目指すことが可能となります。また、災害等による停電時においても、太陽光発電および専用蓄電ユニットに蓄えられた電気に加え、「日産リーフ」の大容量バッテリーに蓄電した電気を利用することができます。加えて、電気代節約にも貢献します。

<協業の内容>
・日産は、同社の販売店において、本ソリューションの紹介を実施し、お客さまをカナディアン・ソーラーの販売店に紹介する。
・カナディアン・ソーラーは、同社の販売店において、本ソリューションの提案活動を実施し販売促進活動を行う。
・お客さまは本ソリューションにより商品を購入した際、一定のキャッシュバックを受けることが可能となる。
・上記販売促進活動は、2019年7月から開始を予定。

「SOLIEV(ソリーヴ)」は、太陽光発電(SOLAR)と蓄電池(リチウム/LITHIUM)、電気自動車(EV)を同時にコントロールできる蓄電パッケージとして、カナディアン・ソーラーが2018年7月に発売しました。このパッケージでは、3種類のエネルギーそれぞれを効率よく活用し、エネルギーの自家消費に向けて太陽光による発電エネルギーを最大限利用できます。今回の日産との協業により、このEVの部分に「日産リーフ」を組み込んだソリューションを「SOLIEV RIDE(ソリーヴ ライド)」として提供してまいります。

「日産リーフ」は、世界初の量産型電気自動車として2010年に発売いたしました。 そして、2017年秋に自動運転支援技術を搭載した「日産リーフ」の2代目モデルを発売して間もなく、2018年4月に、国内累計販売台数が10万台を突破しました。今年1月には、バッテリー容量は62kWh、航続可能距離は初代の約3倍となるJC08モードで570キロまで性能を伸ばした「日産リーフe+」をラインアップに追加し、快適さと安心を提供しています。

また日産は、電気自動車のパイオニアとして、電気自動車の普及によりゼロエミッション社会を実現し、社会の変革に取り組んでいく活動、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を推進しています。2018年5月より、この活動を開始し、現在、多くの自治体や企業と地域や企業が抱える温暖化対策、観光、過疎、防災、そしてエネルギーマネジメントなどの様々な課題に対し、電気自動車の価値を活用し解決する取り組みを共に行っています。今回のカナディアン・ソーラーとの新たなソリューションによる協業も「ブルー・スイッチ」活動を通した、ゼロエミッション社会の実現に向けた新たな取り組みです。

日産とカナディアン・ソーラーは、今回の協業を通して、環境に優しい太陽光発電と電気自動車の価値をより多くのお客さまにご提案し、ゼロエミッション社会の実現に向け取り組んで参ります。

カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社について
カナディアン・ソーラー・ジャパンは、カナダに本社を持つカナディアン・ソーラーの日本法人として2009年に設立されました。以来、住宅・産業向けに高品質・高効率な太陽光発電システムを提供しています。2018年3月には国内住宅設置累計10万棟を達成し、2017年の国内出荷量は第2位※にランクインしました。美しい日本の国土と豊かな資源を次世代に残すため、世界での実績とノウハウを活用し、快適なエコロジーライフをご提案しています。
https://canadiansolar.co.jp/

※出典:出荷量ベース、日経推定調べ(2018年7月10日発行 日本経済新聞)








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