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無人ダンプトラック運行システム専門組織を新設【コマツ】

2019年4月1日

 コマツ(社長:小川啓之)は本日付で、米国アリゾナ州に、鉱山向け無人ダンプトラック運行システム(Autonomous Haulage System以下、AHS)を専門に扱う組織「AHS Center of Excellence」(以下、CoE)を新設します。

 コマツはお客さまに価値を提供し、お客さまと共に現場の課題を解決していくことで持続的な成長を目指しています。今回のCoE新設はこの考えに沿った形での布石となります。目まぐるしく変化する鉱山現場の自律走行に関わる環境において、商品だけでなく、技術やサービスの専門人材をCoEに集約し、お客さまのご要望に素早く対応していきます。また、CoEではAHSに関わる戦略、生産計画、マーケティング、販売サポートや教育も実施していきます。
 今後、お客さまやお客さまと直接接点のある代理店などに対し、最大限の価値を提供するため、CoEでは多様化されたメンバーが一丸となって共通のゴールを掲げ、戦略を立て、業務を行っていきます。

 コマツのAHSは、商用導入開始から今年で11周年を迎え、2018年度末時点で鉱石累計総運搬量は20億トンを達成しました。コマツは無人化を進めることで、これからも鉱山現場の安全および生産性の大幅な向上に貢献していきます。
※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。








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