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嵌合時の誤差やズレを吸収する 0.40mm ピッチ基板対基板用フローティングコネクター 「SlimStack FSB5 シリーズ」を発表【日本モレックス】
2019年3月15日
世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、基板にコネクターを実装する際に生じる縦横方向の誤差を吸収するフローティング機構を搭載した、0.40mm ピッチ基板対基板用フローティングコネクター「SlimStack FSB5シリーズ」を発表しました。フローティングタイプの基板対基板用コネクターとしては、端子ピッチは業界最小クラス、フローティング量は業界最大クラスの製品です。
本シリーズは、XYZ軸に±0.5mmのフローティング量を持ち、コネクターが可動するため組立工程で発生する嵌合時の位置ズレを吸収でき、基板の損傷や不具合を防止します。また適度なフローティング力によって組立作業が容易になります。
SlimStack FSB5 シリーズは、ピッチサイズが 0.40mm で、嵌合高さは 5.00mm、嵌合幅は 3.80mmという省スペースタイプの製品であり、実装スペースに制約がある狭小パッケージングにも対応します。極数は 20、30、40、50、60 極の製品が取り揃えられています。
FSB5 シリーズの主な特徴 嵌合幅が 3.80mm の超小型のフローティングコネクター
●フローティング可動範囲が大きく、嵌合軸のずれを吸収できる
●大きな挿入間口を持ち、コネクター挿入作業が容易に可能
●最高 125°C の耐熱性能を有し、耐熱性が必要なアプリケーションにも使用可能
● 6 Gbps の高速伝送に対応
●低ハロゲン素材を使用し環境負荷を低減
本コネクターは、車載カメラやセンサ、インフォテインメントといった自動車用途をはじめ、FA 機器や 産業ロボットといった工業用途、ドローンなどの民生用途など幅広いアプリケーションに適していま す。
詳しい情報は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/slimstack.html をご覧下さい。
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■0.40mm ピッチ基板対基板用フローティングコネクター「SlimStack FSB5 シリーズ」
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