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「日産デイズ ルークス」、平成30年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価において最高評価となるASV+++を獲得【日産自動車】
2018年11月29日
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川 廣人)は29日、今年5月に仕様向上した「日産デイズ ルークス」が、平成30年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価において最高評価の「ASV+++(トリプルプラス)」を獲得したと発表しました。
今回、ASV+++を獲得した「日産デイズ ルークス」は、スーパーハイトワゴンユーザーから要望の高い、広さと使い勝手を両立したパッケージングを実現しています。さらに、乗降性の良いオートスライドドアを採用するなど、便利な装備が多くのお客さまから好評をいただいています。
また、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、アラウンドビューモニターや、軽自動車初となる、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「前方歩行者検知機能付き踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進技術を搭載*1しており、安全性の高さからも、お客さまに大変好評を得ている軽自動車です。
今回「日産デイズ ルークス」が、安全評価された自動車アセスメント(JNCAP)*2は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)により、自動車の安全性能を評価、公表されるものです。
日本の交通事故における歩行者の死亡事故のうち、約70%が夜間に発生していることを受けて、予防安全性能評価は、平成30年度より、前方歩行者に対する衝突被害軽減ブレーキの評価に、夜間(平成30年度は街灯のある道路条件)の評価、高機能前照灯の評価が追加され、高齢運転者対策としてペダル踏み間違い時加速抑制装置の評価が追加されました。 「日産デイズ ルークス」は、この予防安全性能評価において、従来のレーザーセンサータイプから単眼カメラタイプに変更したインテリジェント エマージェンシーブレーキと車線逸脱警報(LDW)、およびハイビームアシスト、踏み間違い衝突防止アシストを装着した車両で93.2点*3(126点満点中)と、最高評価となる「ASV+++(トリプルプラス)」を獲得しました。
これまでも充実した先進技術の搭載により、ハイウェイスターグレードは、経済産業省や国土交通省などが普及啓発をしている、安全運転サポート車、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」のワイドに対応しておりますが、今回、JNCAP予防安全性能評価の最高評価であるASV+++の獲得により、安全性の高さも実証されました。
日産自動車は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の考え方のもと、運転支援技術を幅広い車種に搭載し、ドライバー支援を進めることで、交通事故低減を目指して参ります。
*1:一部、グレードを除く
*2:自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と独)自動車事故対策機構(NASVA)によって
自動車の安全性能を評価・公表するものです。平成26年度から導入された予防安全性能評価は、
「衝突被害軽減ブレーキ[対車両]」、「衝突被害軽減ブレーキ[対歩行者](昼間)」、「車線逸脱抑制」、
「後方視界情報提供装置」に対する評価に、平成30年度から新たに
「被害軽減ブレーキ[対歩行者](夜間・街灯あり)」、「高機能前照灯」、
「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」の評価が加わり、126点満点のうち86点を超えるものが
「ASV+++」となります。
*3:アラウンドビューモニターおよびディーラーオプションナビ装着車
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