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通所介護事業施設向け送迎支援システム「らくぴた送迎」の販売を開始【ダイハツ工業】

2018年10月3日

ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)は、創立110周年に合わせ刷新したグループスローガン“Light you up”のもと、世界中の一人ひとりが自分らしく、軽やかに輝くモビリティライフを 提供すべく、ダイハツならではの「モノづくり」の強化と、お客様や地域の方々との接点拡大を主眼 とした「コトづくり」に取り組んでいる。 今回は「コトづくり」活動の一つとして、2017年に開発した通所介護事業施設(デイサービス など)向けの送迎支援システム「らくぴた送迎」の事業化を決定し、10月10日(水)より販売を開始する。

  今回のシステムは“短時間”で“家の前まで送迎車が来てくれる”など「施設利用者にとって嬉し いコンパクトカーを活用した送迎の普及」に向け、介護施設職員の「送迎業務に関する悩み」を解消 するシステムを目指して開発し、2017年11月より事業化に向けた実証実験を実施した。その効 果が確認できた為、今回販売を決定し、実証実験に協力いただいたSOMPOケア株式会社、株式会 社レオパレス21のグループ会社である株式会社アズ・ライフケアなどの一部施設では、すでに本格 導入へと進んでいる。

  各施設へは、ダイハツからの直接販売に加え、一部のダイハツ販売会社を通じて販売する。利用料 金は、月額3,000円(税抜)から利用できるリーズナブルな料金体系とするとともに、最大3ヶ月 間の無料利用期間を設定している。料金体系は下記の通り。

<料金体系>注意事項など詳細はシステム紹介リーフレットを参照ください

 なお、本システムの販売開始にあたり、10月10日(水)~12日(金)にて、東京ビッグサイ トで開催される「第45回 国際福祉機器展 H.C.R.2018」のダイハツブースにて、通所介護施 設での活用シーンを想定したデモンストレーション・実機体験を実施する。

<「らくぴた送迎」システムの特徴と実証実験を通じたお客様の声>

*システムの特徴
◆施設で保有している全てのクルマですぐに使える、スマートフォンを活用した簡易テレマティクス
◆現在は経験の長い限られた人が、アナログで作成をしている事が多い送迎計画を、システムを活用
することで、誰でも簡単に最適な送迎計画を作成可能
◆作成された送迎計画は、各ドライバーが持つ専用スマートフォン端末に送られ、
 運行記録やキャン セル通知の相互連絡(施設側⇔ドライバー側)もスマートフォンひとつで
 可能となる国内初の機能を装備し、運転中の煩雑な仕事を減少することで、
 運転に集中できる環境を提供
※介護事業者向け送迎管理システムにおいて。ダイハツ工業調べ。
◆運行記録を活用し、送迎ルート見直しや車両数の適正化などを行い、業務の効率化をサポート

*お客様の声
◆送迎計画作成時間が半分になり、複数のスタッフが計画作成可能となった(送迎計画担当者)
◆送迎車両が「今」「どこに」いるかがわかるので、ご利用者様から問い合わせがあった場合、
 すぐに回答できるようになった(施設管理者)
◆車両の稼動状況が見える化でき、実際に稼動する車の数を減らすことができた(施設管理者)
◆出発・到着時刻が自動で記録されるので、運行記録簿を記入する手間が減った(ドライバー・添乗員)

<本システムのホームページ> https://www.daihatsu.co.jp/rakupita/index.htm

<本システムへの問い合わせ専用窓口>
らくぴた送迎サポートデスク
TEL:0120-994-292/E-mail:rakupita-s@dk.daihatsu.co.jp
受付時間:月~金曜日 9:00~12:00、13:00~17:00(祝日、GW・夏季・年末年始休暇などの当社指定休日を除く)








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