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当社製通信型ドライブレコーダーが 三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保の「見守るクルマの保険」に採用 【JVCケンウッド】
2018年8月30日
株式会社JVCケンウッドは、現在開発中の当社製通信型ドライブレコーダーが、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(以下、「三井住友海上」)とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、「あいおいニッセイ同和損保」)が2019年1月以降始期契約から販売を開始する、ドライブレコーダーを活用した新自動車保険「見守るクルマの保険」に採用されましたので、お知らせいたします。
1.通信型ドライブレコーダーの概要
このたび、三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保が2019年1月以降始期契約から販売を開始する新自動車保険に採用されたドライブレコーダーは、当社ならではの映像・光学技術を生かすことで、市販市場で高い評価をいただいている業界最高レベルの高画質を実現するとともに、LTE回線(4G)による通信機能を搭載。事故などの強い衝撃を検知した際、位置情報や衝撃検知時の映像を自動的にコールセンターへ送信でき、迅速かつ的確な初期対応に貢献します。
また、前方衝突警告や車線逸脱警告といった運転支援機能も搭載しており、ドライバーの安全運転をサポートします。さらに、電源もシガーソケットに挿すだけでサービスを利用でき、誰でも簡単に車両へ取り付けいただけます。
2.ドライブレコーダーのさらなる拡販に向けた取り組み
自動車ユーザーの安全・安心への意識が高まり、またドライブレコーダーによる録画映像がテレビ報道などで放映されるケースが増加していることで、ドライブレコーダーの普及は急速に進んでいます。このような中で当社は、旧日本ビクターおよび旧ケンウッドの時代から培ってきた車載技術と映像・光学技術の融合により、ドライブレコーダーには欠かせない高機能・高信頼性・高画質録画を実現することで、市販市場においては国内で業界トップクラスのシェアを獲得。OEM市場においても、市販市場での高評価や高い商品力を生かして、大手日系自動車メーカーを中心に大型案件の受注獲得が進んでおり、さらに海外への本格展開を進めています。
また、2017年12月に広報発表したあいおいニッセイ同和損保の自動車保険フリート契約者向けテレマティクスサービス「ささえるNAVI」に採用された通信型ドライブレコーダーを皮切りに、トラック運送業界を対象とした商用テレマティクス分野への参入に向けた通信型ドライブレコーダーの提供および、他企業との幅広い連携によるソリューション提供を推進しています。
今後も、「コネクテッド化」という自動車業界における大きな変化を見据えて、ドライブレコーダー等の車載IoTデバイスから得られる各種データを活用することで、ドライバーへ安全・安心を提供するテレマティクスソリューション事業の拡大を図ります。
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