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フィリピンの自動車用ワイヤーハーネス生産拠点を拡張【古河電気工業】

2018年5月21日

  

  

  

〜北米向けを中心にグローバル車向け受注増に対応〜

古河電工グループの古河AS株式会社(本社;滋賀県犬上郡、社長;柴田 勝美、以下、当社)は、北米市場を中心としたグローバル車向け自動車用ワイヤハーネス(以下、W/H)の新規受注を獲得し、フィリピン拠点の生産能力を増強することを決定しました。

背景

世界の自動車生産台数が緩やかに拡大しつつある中、世界戦略車とも称されるグローバル車は、日本からの輸出だけではなく、海外での生産を前提に設計されており、カーメーカーの主力車種として、世界中で生産・販売されています。
こうした中、W/Hビジネスは、これまでの地産地消型から労働力や品質面などを満たす最適地生産が可能となっています。

内容

このたび、当社は北米市場を中心としたグローバル車向けW/Hの新規受注を獲得し、100%出資のフィリピン拠点(Furukawa AutomotiveSystems Lima Philippines Inc.)の生産能力を増強することを決定しました。
従来の地産地消からコスト・品質を満たす最適地での生産が可能となった環境変化をとらえ、北米市場向けW/H について、メキシコ1極生産からW/H主力工場を有するアジア地区(フィリピン、ベトナム)を加えた2地域での最適地生産に体制を整えたことにより、今般、新規受注獲得に繋げました。
今回の投資は、中期経営計画の注力事業強化の一環であり、グローバルなW/H生産体制をさらに強化することで、日系カーメーカーをはじめとした期待に応えてまいります。

拡張の内容

  

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