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ロボットレンタルサービス「RoboRen」で、人協働ロボット「COBOTTA®」のレンタルサービス開始【デンソーウェーブ】
2018年5月7日
株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:中川弘靖)とオリックス・レンテック株式会社(本社:東京都品川区、社長:井尻 康之)は、本日より、デンソーウェーブ初の人協働ロボット「COBOTTA®(コボッタ)(1)」の法人向けレンタルサービスを開始しましたのでお知らせします。オリックス・レンテックの次世代ロボットレンタルサービス「RoboRen」で取り扱います。
「COBOTTA」は、安全柵を設置することなく人の隣で作業をすることができる人協働ロボットです。重さは約4kg で、手軽に持ち運びができる小型・軽量ボディが特徴です。アーム部を直接手で動かすだけで動作を設定できる「ダイレクトティーチング機能」や、タブレット端末で直感的に操作できるグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)により、ロボットの専門知識がなくても簡単に扱うことができます。工場での部品の組み立てや仕分け、研究施設での検査の補助作業、学校教育でのプログラミング授業のほか、操作の複雑さからロボット導入が進んでいない幅広い分野での利活用が期待されます。
サービス開始にあたっては、「導入前に現場環境に合った利用が可能か実証実験をしたい」というお客さまのニーズにお応えするため、ロボット本体に、カメラ、電動グリッパ、操作に必要なタブレット端末をセットにした「6 カ月お試しレンタルパック」をご提供します。オリックス・レンテック専任のロボットエンジニアによる基本操作トレーニングやレンタル期間中の電話サポートサービス付きで、お客さまの円滑なロボット導入を促進します。
デンソーロボットは、1967 年に自社工場における自動車部品製造の生産性向上を目的に生まれた産業用ロボットで、2017 年には開発50周年を迎えました。現在は、自動車部品や電気・電子分野のほか、医薬、食品分野など多方面で導入されています。デンソーウェーブは、ロボット以外にも、自動認識機器の開発、QR コード®(2)をはじめとした新しいコードの開発、産業用コントローラなどの開発・製造・販売を通じ、さまざまな形で世の中の生産性向上に貢献しています。
オリックス・レンテックは、1976 年に日本初の計測器レンタル会社として創業し、以来ハイテク機器のレンタルを軸にサービスを展開しています。2016 年より次世代ロボットレンタルサービス「RoboRen」を開始し、ロボット本体のレンタルと自社専任エンジニアによる技術サポートを行っています。また、常設のロボットショールーム「Tokyo Robot Lab.」「Tokyo Robot Lab.2」(東京都町田市)では、お客さまに実物のロボットの動作や操作性を確認していただく機会もご提供しています。
両社は、今後も、人協働ロボットの利活用を促進し、さまざまな産業分野の自動化を実現することで、国内の人材不足の解消や生産性向上などの課題解決と、国内産業の発展に貢献してまいります。
COBOTTAのレンタルサービスを行う「RoboRen」についてのお問い合わせ
オリックス・レンテック株式会社 新規事業開発部 舟山様 TEL:03-3473-7574
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COBOTTA 製品概要
製品名「COBOTTA」(3)
製品名:COBOTTA(コボッタ)
軸数:6軸(アーム部)
定格可搬質量(最大可搬質量):0.5kg(手首下向き時±10度以内の場合は0.7kg)
電源仕様(ACアダプター):入力 単相AC100~240V±10% / 47~63Hz
質量:約4kg
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COBOTTA®は、株式会社デンソーの登録商標です。
QRコード®は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
製品購入時には電動グリッパ、カメラは別売りとなります。詳細内容についてはお問合せまでご連絡ください。
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