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人とくるまのテクノロジー展2018出展概要【いすゞ自動車】
2018年5月18日
いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、5月23日(水)~25日(金)にパシフィコ横浜にて、また7月11日(水)~7月13日(金)にポートメッセなごやにて開催される『人とくるまのテクノロジー展2018』(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展します。エンジン・トランスミッションのカットモデルや動画・パネルでの展示を通じて、いすゞが開発の柱としている安全・経済・環境技術に対する最新の取り組みについてご紹介します。また、名古屋会場では「大型トラック『ギガ』~5つの視点で磨き上げた5つ星トラック~」と題した特別講演を行います。
主な展示内容は以下の通りです。
【6UZ1-TCSエンジン】
大型トラック「ギガ」に搭載の、平成28年排出ガス規制に適合した直列6気筒エンジン。過給から冷却、燃料噴射にいたるまで、低燃費を追求。また、ピストンをスチール化することで耐久性を向上させています。新開発の排出ガス後処理装置との組み合わせにより、低燃費でクリーンなディーゼルエンジンを実現しました。会場ではカットモデルを展示します。
【DA4エンジン(近代化文化遺産)】
いすゞは欧米先進国においても技術が完全には確立されていなかったディーゼルエンジンの開発に注力し、1936(昭和11)年にDA4型ディーゼルエンジン(空冷式直列4気筒)の開発に成功しました。これは、いすゞディーゼルエンジンの原点となる画期的な出来事でした。DA4エンジンは、経済産業省が認定する2008(平成20)年度「近代化産業遺産」に登録されました。会場ではカットモデルを展示します。
【MJX12トランスミッション】
大型トラック「ギガ」に搭載している、12段・後退2段の多段トランスミッション。電子制御による自動変速「スムーサーGx」により、ドライバーの疲労を軽減します。エンジンとの協調制御を取り入れることで、変速時間の短縮、ドライブフィーリングの向上を実現しました。また、一定の走行条件が整うとギヤをニュートラルにして惰行走行を行うスマートグライド機能や、クラッチハウジング内にバッフルを設け、オイルの撹拌抵抗を低減するなどの改良により燃費向上を実現しています。会場ではカットモデルを展示します。
【NGV(天然ガス自動車)】
いすゞは、エネルギーセキュリティ及び環境負荷低減の観点等から、約20年にわたって天然ガス自動車の取組みを進めており、日本で唯一CNG(圧縮天然ガス)自動車を量産・販売しています。また本年6月より始まる日本初の運送事業者様による大型LNGトラックのモニター走行に、いすゞ「ギガ」をベースとした大型LNGトラックが使用されます。会場では、いすゞのNGVへの取組み、大型LNGトラックについてパネルでご紹介します。
【エルフ EV】
いすゞが提案する「環境」「人」に優しい小型EVトラック「エルフ EV」について、動画とパネルでご紹介します。実績のある「エルフ」のシャシに大容量バッテリーを搭載し、次世代の急速充電技術にも対応。また冷凍機等、様々な電動架装に対応します。
【トータルセーフティ】
高精度のミリ波レーダーや各種センサーを駆使して事故の危険を早期に可視化し、ドライバーの認知・判断・操作をトータルにサポートする「VAT」(View Assist Technology)、ドライバーの操作状況や車両の挙動をセンサーで検知し、不安定な車両姿勢と判断される場合に警報を発し、同時にエンジンやブレーキの自動制御を行ない事故防止に貢献する「IESC」(Isuzu Electronic Stability Control)など、いすゞの先進安全技術について動画とパネルでご紹介します。
【PREISM(プレイズム)/MIMAMORI(みまもり)】
データ通信とインターネットを融合し車両データを遠隔で解析する「MIMAMORI(みまもり)」、そのデータを活用した高度純正整備「PREISM(プレイズム)」などお客様を強力にバックアップする様々なサービスについて、動画とパネルでご紹介します。
【人とくるまのテクノロジー展名古屋 特別講演】
「大型トラック『ギガ』~5つの視点で磨き上げた5つ星トラック~」
日時:7月12日(木) 14:00~16:00
会場:ポートメッセなごや 第2展示館 特別講演会場
※入場無料・事前登録制
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