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次世代自動車に向けた高品質・軽量化・大型ダイカスト鋳造への挑戦(大型ダイカストマシン向け新射出装置とIoTの提案)【東芝機械】
2018年5月11日
当社は、変革する次世代自動車業界への車体軽量化の対応として、大型ダイカストマシン向けの新射出装置を開発、従来の内燃機関に加え車体構造部材へとダイカストの対応範囲を拡げ、IoTを用いた未来のダイカスト工場を提案いたします。
<主な特長>
・車体構造部材へのダイカスト対応
従来困難であった薄肉で高い強度が求められる車体構造部材等の要求に対して、安定した良品成形が可能な新射出装置を開発いたしました。
充填不良、引け巣を低減し高密度の製品を鋳造することが可能となり、次世代自動車に求められる軽量かつ高強度部品への適用が期待されます。
・IoTによる工場提案
電動型締ダイカストマシンに各種センサーを付帯し、機械の不具合検知、トレーサビリティ機能の充実によるサービスを提供することにより、IoTを軸としたトータルシステムの構築、未来のダイカスト工場を提案いたします。
・電動型締ダイカストマシンによる安定生産・高生産の実現
新射出制御ソフトによる生産安定性の向上、電動型締によるハイサイクル化で高生産性を実現いたしました。
本技術は、5月17日(木)から19日(土)まで弊社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催されます『第16回東芝機械グループソリューションフェア2018』にてご覧いただけます。
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