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新規開発「軽量トラック」を新興国市場に投入 -インドネシアから販売開始-【いすゞ自動車】

2018年4月23日

いすゞ、新規開発「軽量トラック」を新興国市場に投入
-インドネシアから販売開始-

 いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、インドネシアにおいてキャブオーバー型軽量トラック(GVW 3.0t)「TRAGA」(インドネシア向けペットネーム)を新規投入し、4月23日より発売を開始しました。

 いすゞは、世界各国のお客様のニーズにあった商品・サービスを提供するため、グローバルものづくり体制の構築を進めてまいりました。今回発売する「TRAGA」は、日本と新興国向けトラック開発統括会社であるIsuzu Global CV Engineering Center(IGCE)が共同で開発を進め、インドネシアの生産拠点であるP.T. Isuzu Astra Motor Indonesia(IAMI)で製造する、新興国向け戦略商品です。

 「TRAGA」は、いすゞが新たに開発した本格軽量トラックとなり、ピックアップトラック「D-MAX」をベースにいすゞが培ってきた商用車の技術を採用し、「積載効率」、「小回り性」、「省燃費」の最大化を図り、お客様の利便性を追求しました。

 インドネシアは世界の商用車市場の中でも特に市場規模が大きく、中長期的にも大きな成長が見込まれており、中でもGVW3.0 tの市場が伸張しております。まずは、インドネシア市場に参入し、順次他新興国への展開を検討していきます。

 いすゞは、今後もこれまでに構築したグローバル拠点を活用し、世界各市場への最適商品の提供を進めてまいります。

«新型TRAGAの特徴»
1. 開発の狙い:新興国で伸張する軽量キャブオーバー型トラックセグメント(GVW2.5~3.0t)を着実に取り込み、
       商品ラインナップの拡充を図ると共に、商用車事業を支えるエントリーカーとして位置づける。
2. 車型構成 :キャブシャシ、平ボディ付きの2車型を展開
3. エンジン :4JA1(80PS/19.5kgm)
4. 寸法   :全長4,520mm×全幅1,705mm
5. 主な特長 :・最新解析技術を駆使した、本セグメントの使い勝手に最適な、新規開発の強靭かつ軽量な構造の
        キャブ(Nシリーズをベース)、フレーム(D-MAXをベース)を採用。
       ・他車型で実績があり、市場で高い耐久信頼性を得ている4JA1エンジン、
        MUAトランスミッションを搭載。




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