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2つのイノベーション、2018オートモーティブニュースPACE アワード受賞【ヴァレオジャパン】
2018年4月11日
ヴァレオのSCALA®レーザースキャナーと新しい自然冷媒を使用するエアコンシステムの2つのイノベーションが、2018年PACEアワードを受賞しました。2018年の表彰で、2件のPACEアワードを受賞した会社はヴァレオのみです。
SCALAレーザースキャナーは、自動車市場向けに現在量産されている唯一のレーザースキャナーです。 すでにSCALAを搭載した初の車種が発売されていますが、高度な自動運転を実現するための鍵となるデバイスです。145°の視野を持ち、あらゆる天候下で昼夜を問わず150m先の静止した障害物も動く障害物も検知する能力を備えています。
もう一件PACEアワードを受賞したのは、化学物質の冷媒を使用しないヴァレオのR-744エアコンシステムです。 この自然冷媒を使用する空調ソリューションは、世界初となります。この技術はすでに2車種においてオプションとして提供されています。この自然冷媒を使用すると、外気温がマイナス20℃の時にEVの航続距離を従来のシステムより30%近く伸ばすことができます。
ヴァレオの48Vベルト駆動スターター・オルタネーターもファイナリストに選ばれました。これは、現在、自動車メーカー向けに提供されるハイブリッド技術としてもっとも経済性に優れたソリューションです。
4月9日に米・デトロイトのマックスM. フィッシャー・ミュージック・センターで開催された授賞式で、ヴァレオは2018年オートモーティブニュース PACEアワードを授与されました。20年以上にわたり、オートモーティブニュースPACEアワードは、自動車業界に貢献する卓越したイノベーションや技術革新や業績をあげたサプライヤーを表彰してきました。この名誉ある賞は、業界でのイノベーションのベンチマークとして世界で認められています。
ヴァレオは、この数年、数多くのPACEアワードを受賞しています。2005年に車線逸脱警告システム「LaneVue」、2006年にマイクロハイブリッドシステムの「StARS」、2007年に死角検知センサーの「マルチ・ビーム・レーダー(MBR)」、2008年に駐車支援システム「Park4U」、2012年に革新的なワイパーシステム「AquaBlade 」、2013年に「エアインテークモジュール」、2014年に「バックオーバープロテクションシステム」、2015年に「高効率オルタネーター」、2016年に「電動スーパーチャージャー」と「水冷コンデンサー」が同賞を受賞しました。
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