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赤外顕微鏡「AIM-9000」とフーリエ変換赤外分光光度計「IRSpirit」が 「レッドドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2018」を受賞【島津製作所】

2018年4月9日

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フーリエ変換赤外分光光度計「IRSpirit」シリーズ(左)と赤外顕微鏡「AIM-9000」(右)

株式会社島津製作所の分析機器2製品が、国際的に権威のあるドイツのデザイン賞「レッドドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2018(Red Dot Design Award Product Design 2018)」を受賞しました。

このたび受賞した製品は、赤外顕微鏡「AIM(エーアイエム)-9000」およびフーリエ変換赤外分光光度計「IRSpirit(アイアールスピリット)」シリーズです。2013年には、島津産機システムズ株式会社の真空加圧焼成炉「VESTA(ヴェスタ)」が同賞を受賞しましたが、株式会社島津製作所の製品が「レッドドット・デザイン賞」を受賞するのは、今回が初めてです。

「レッドドット・デザイン賞」は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレンデザインセンター(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催する国際的なデザイン賞です。過去2年以内に製品化されたデザインを対象とし、革新性や機能性、品質、人間工学、耐久性などの基準から、卓越したデザインが選出されます。2018年は、59カ国から合計で6,300点を超える製品の応募がありました。

【赤外顕微鏡「AIM-9000」について】
赤外顕微鏡「AIM-9000」は、微小な異物を“簡単”かつ“自動”で測定するための装置です。医薬品の錠剤に付着した異物や、接触不良の原因となる電子基板の汚れの同定といった不良解析を主な用途としています。業界最高クラスの30,000:1というS/N比を実現していることに加え、自動化を追求しており、測定箇所の決定や測定領域の設定、未知サンプルの同定などを素早く簡単に行うことができます。

【フーリエ変換赤外分光光度計「IRSpirit」シリーズについて】
フーリエ変換赤外分光光度計「IRSpirit」シリーズは、赤外光を利用して物質の同定や定量、化学構造の推定を行う装置です。本体は幅390mm×奥行き250mm、重さは8.5kgと、他社製オプションを使用可能なフーリエ変換赤外分光光度計としては世界最小の設置面積かつ世界最軽量です。複雑なパラメータ設定を必要とせずに23通りの確認試験や異物分析を実行できるプログラムも標準搭載しています。








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