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中国事業の取組みについて -合弁会社事業統合-【いすゞ自動車】
2018年3月30日
いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、中華人民共和国重慶市の事業パートナーである慶鈴汽車(集団)有限公司、以下「慶鈴集団」)、及び慶鈴汽車股份有限公司、以下「慶鈴股份」)との間で、現地の合弁会社である、いすゞ慶鈴(重慶)部品有限公司(ISUZU QINGLING (CHONGQING) AUTOPARTS CO.,LTD.、以下「IQAC」)と慶鈴五十鈴(重慶)発動機有限公司(QINGLING ISUZU (CHONGQING) ENGINE CO., LTD.、以下「QIEC」)の合併を進めることで合意しました。
いすゞは、世界最大の商用車市場である中国での商用車事業の強化と、大型商用車のグローバル競争力強化を図ることを目的に、2012年7月、重慶市に車両コンポーネントの製造・購買・輸出を行う合弁会社IQACを設立しました。
中国では、今後も経済成長に伴う市場拡大が見込まれるとともに、将来の排出ガス規制の強化をはじめとした自動車産業における環境変化が予想されることから、IQACをいすゞグループのエンジン製造・販売の機能を担うQIECに統合し、さらなる機能の強化と事業運営の効率化を図るものです。
この統合により、高品質かつコスト競争力を持ったエンジン及び車両コンポーネントを、いすゞ車の製造・販売を行う慶鈴股份に供給していくとともに、いすゞの商用車とパワートレインのグローバル競争力をより一層高めて参ります。
車両合弁会社概要
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