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長崎大学向け漁業練習船「長崎丸」引き渡し【三井造船】

2018年3月26日

長崎大学向け漁業練習船「長崎丸」引き渡し

三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)は、国立大学法人長崎大学(学長:河野 茂氏)に漁業練習船「長崎丸」を、本日、長崎市(三重式見港)にて引き渡しました。 本船(四代目)は、1986年に建造された先代「長崎丸」の代替船であり、「東シナ海の水産・海洋科学をリードする国際洋上キャンパス」というコンセプトのもと建造が進められてきました。船員養成の第一種養成施設としての役割を果たすほか、海洋科学技術者および環東シナ海に精通した国際的な水産関係指導者の養成並びに学部学生・大学院学生に対する各種教育・研究を行う洋上教育施設として活用されることが期待されています。

  

  

  

主要目

特長

1. トロール網、まき曳き網、延縄などの漁業実習に対応するため、複数の漁撈装置を装備しています。
  また実習を効率的に行うため、全通船楼作業甲板を採用しています。
2.  調査観測時における低速航行時操船性を向上させるため、バウスラスタ及びスタンスラスタを装備しています。
3. 高度で多様な教育・研究に対応するため、計量魚群探知機や海底地形探査装置など最新の
  水産資源・海洋調査機器を搭載しています。
4. 船内LANシステムは、航海機器・調査研究機器から出力されるデータを船陸問わず活用可能です。
  船内には多数のLANコンセント、無線LANアクセスポイントが配置され、
  船内のあらゆる場所でネットワーク利用が可能です。

お問い合わせ先

三井造船㈱ 企画本部 経営企画部 広報室
電話:03-3544-3147








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