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フォルクスワーゲンの「Tiguan」に新車装着【横浜ゴム】

2018年3月13日

横浜ゴム(株)は独フォルクスワーゲンAGのロシア子会社であるフォルクスワーゲングループ・ロシアが生産するロシア向け「Tiguan(ティグアン)」の新車装着(OE)タイヤとして、OE用「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」の17インチサイズ(215/65R17 99V)の納入を2018年1月から開始した。なお、同車向けには今回の17インチに先行して、2017年6月から18インチサイズ(235/55R18 100V)を納入している。

ベースとなった市販用「BluEarth-A」は“走りのYOKOHAMA”ならではのドライビングプレジャーを追求し、ウェットグリップ性能をはじめとした高い運動性能と快適性を実現した低燃費タイヤ。今回納入した「BluEarth-A」はフォルクスワーゲンAGから高く評価されており「Tiguan」に加え、2016年11月には同社への初納入としてフォルクスワーゲングループ・ロシアが生産するロシア向け「Jetta(ジェッタ)」に205/55R16 91Vおよび195/65R15 91Hの2サイズが装着されている。

「Tiguan」および「Jetta」の装着タイヤは横浜ゴムのロシアの乗用車用タイヤ生産販売会社であるLLC ヨコハマR.P.Z.が生産している。横浜ゴムは2008年12月にLLC ヨコハマR.P.Z.を設立し、2011年末に日本のタイヤメーカーとして初めてロシアで乗用車用タイヤの生産を開始した。現在の年間生産能力は操業開始当時(2012年)の2.3倍にあたる160万本に拡大している。









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