ニュース

新型ボルボXC40、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞【ボルボ・カー・ジャパン】

2018年3月6日

新型ボルボXC40、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞

高級コンパクトSUVの新型XC40が、スイスで開催されるジュネーブモーターショーに先駆け、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。ボルボ・カーズにとって、この権威ある賞の受賞は初の栄冠となります。

ボルボ・カー・グループ代表取締役社長兼CEOのホーカン・サムエルソンは、「新型XC40がこの栄誉を授かったのは、タイミングとしても理想的です。ボルボは、初めて世界市場に向けて3種類のSUVを発売しました。XC40は、急速に成長するコンパクトSUVセグメントにおいて、当社の更なる成長に大きく貢献してくれることでしょう。」と語っています。

今回のXC40の受賞は、グローバルに展開する新しいボルボSUVラインナップが完成し、欧州と北米の両大陸でカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことを意味しています。大型SUVのXC90、ミッドサイズSUVのXC60のいずれもが、過去2年間で北米トラック/ユーティリティ・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
XC40は英国の代表的な自動車雑誌「What Car ?」によるカー・オブ・ザ・イヤー受賞など、このところ多くの注目を浴びており、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーの受賞はこれらに続く快挙です。
XC40はコンパクトSUVセグメントにおいて、デザイン、コネクティビティ、安全性の観点から新たな基準を確立しています。欧州および米国での2万台を超える初期受注の背景には、こうした顧客にとって魅力的な組み合わせであることが大きく影響しています。ボルボXC40は間もなく、世界最大の市場である中国で発売される予定であり、大きな反響を呼ぶものと期待しています。

XC40はボルボ・カーズの新しいコンパクト・モジュラー・ビークル・アーキテクチャー(CMA)を採用した最初のモデルであり、このプラットフォームは、今後発売される予定の電気自動車を含む40シリーズの量産車種の全てに採用される予定です。Geely社と共同で開発されたCMAは、このセグメントに必要なスケールメリットを当社にもたらします。

XC40は、ボルボのデジタル・キー技術と、コネクテッド・サービスのプラットフォームとなる「Volvo On Call」を介して有効化が可能なカー・シェアリングのための機能を備えた最初のボルボ車です。この機能によって、XC40のオーナーは、実際のキーを手渡すことなく、家族や友人と車を共有することができます。

さらに、XC40にはボルボの新しいサブスクリプション・サービスである「CARE BY VOLVO」を初めて導入します。このサービスは、ボルボ車を所有するのではなく、月々定額料金を支払うことでボルボ車に乗ることができます。CARE BY VOLVOを利用することで、携帯電話を持つのと同じように、自動車に乗ることが手軽かつシンプルで手間のかからないことになります。

XC40には、「パイロット・アシスト」、「シティ・セーフティ」、「ランオフロードプロテクション&ミティゲーション」、「オートブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」の他、ドライバーが車両を狭い駐車スペースへ入れる際に役立つ360°カメラなどの安全性および運転支援機能を備えています。

XC40には、ドアおよびシート下に機能的な収納スペースを備え、また非接触充電機能付きの携帯電話用スペース、小さなバッグなどを掛けられる収納式フック、センター・コンソール内の脱着式ゴミ入れなどの独創的なインテリア・デザインを採用しています。

2017年、ボルボ・カーズは2019年以降新たに発売するすべての車両を電動化することを発表しました。電動化をリードするにあたり、XC40にもハイブリッド・モデルおよび電気自動車を追加する予定です。

ホーカン・サムエルソンは、「当社は成長のための明確な戦略を持っており、自動車の安全性、コネクティビティ・サービス、電動化の分野で先頭に立つことに全力を尽くしています。XC40はその私たちの責任感の表れであり、当社のお客様や本日のCOTY審査員の皆様からの反応を見るにつけ、当社は正しい道筋を歩んでいると考えます。」と語りました。

本プレスリリースは、3月5日スウェーデン本社発、プレスリリースの翻訳版です








ボルボ・カー・ジャパン株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#ボルボ・カー・ジャパン
#表彰/受賞
#2018年3月6日