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自動運転AIソフト開発向け公道走行映像データセットサービス開始【ZMP】

2018年1月15日

自動運転AIソフト開発向け公道走行映像データセットサービス開始
−ステレオカメラ・3DLiDAR・IMUをミリ秒同期。アノテーション・セグメンテーションにも対応-


 この度、㈱ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下 ZMP)は、自動運転AIソフト開発向け公道走行映像データセットサービスを開始致しました。

 自動運転のためには、公道で遭遇する様々なシーンにおいて、正しく状況を把握し判断を行うAIソフトウェアが必要となります。これらのアルゴリズムの開発・検証においては、走行時の映像と映像内に登場する車両や歩行者などの距離を正しく把握する必要があり、映像と高精度に同期されたレーザセンサデータが求められております。

 本データセットサービスは、1ミリ秒で同期された映像・ステレオカメラ・3DLiDAR・IMUデータ(高精度に相対位置キャリブレーション済み)と、100ミリ秒で同期された約150mまでの高精細なLiDARデータを計測し提供いたします。また、お寵様のご要望に応じてアノテーション、セマンティック・セグメンテーションなども行います。

 本サービスは、約10kmの走行データ(市街地や高速道路を含む)の場合300万円(税別)〜で、本日より受注を開始致します。

 なお、1月17日より東京ビッグサイトで開催される第1回自動運転EXPOにおいて、本計測で使用する車両RoboCar MiniVanの展示および本サービスの紹介を致します。


データ計測エリア(イメージ)走行映像データセットサービス
http://www.zmp.co.jp/products/robotest_dataset


【主なデータ仕様】
<1msec同期>

ステレオカメラ:カラー画像(1280×960pixel、水平45°)、視差画像(基線長210mm)、ポイントクラウド
3DLiDAR:ポイントクラウド(水平360°垂直41.3°、〜100m)
IMU:加速度、ジャイロ
<100msec同期>
計測車両RoboCar MiniVan
2DLiDAR:ポイントクラウド(水平145°垂直4レイヤ3.2°×5、〜150m)
単眼カメラ:1.2M×2、2.3M×2
<共通>
RTK GNSS:位置データ CAN:車速、四輪車輪速、アクセルペダル・ブレーキペダルストローク、ステアリング切れ角、等

【展示会出展情報】第 1回自動運転 EXPO
会期:2018年1月17日(水)〜19日(金)
会場:東京ビッグサイト(ブース番号 E55-20
出展概要:http://go.zmp.co.jp/automotiveworld2018

【価格】
(参考例)約10kmの走行の場合、300万円(税別)〜
ご要望に応じてご提案を致します。詳しくはお問い合わせ下さい。

【本件に関するお問合せ】
㈱ZMP 新規事業開発部 TEL:03-5802-6901 / FAX:03-5802-6908 E-Mail:info@zmp.co.jp

【㈱ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口 恒
「Robot of Everything人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システム、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。また、2020年の無人タクシー実現に向け、公道での技術及びサービスの実証実験を重ねています。2017年からは日本初の歩道走行を目指す宅配ロボットCarriRo® Deliveryの実証実験を開始いたしました。ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。








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