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台湾コイルセンター事業会社の株式譲渡について【住友商事】

2017年12月13日

住友商事㈱(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO:中村邦晴、以下「住友商事」)は、住友商事グループが100パーセント保有する美生金属工業股份有限公司(本社:台湾桃園市、董事長:神宮淑光、以下「美生金属工業」)の株式のうち、50パーセントを、台湾で鋼材加工・販売を手掛ける新光鋼鐵股份有限公司(本社:台湾新北市、董事長:粟明徳、以下「新光鋼鐵」)に譲渡しました。

美生金属工業は、住友商事が1990年5月に設立して以来約27年間、台湾で唯一の日系コイルセンターとして、自動車関連企業および家電関連企業向けに、薄板の加工を中心としたコイルセンターサービスを提供してきました。

また、新光鋼鐵は、厚板、ステンレス、特殊鋼、工具鋼、鉄鋼構造物、薄板など多様な製品を扱い、台湾国内企業との幅広いネットワークを有しています。

住友商事は、新たに新光鋼鐵をパートナーとして迎えることで、両社の強みを発揮し、シナジーを追求することにより、これまで台湾市場で構築してきた美生金属工業の事業基盤を更に強化し業容拡大を目指します。


【会社概要】
会社名  :美生金属工業股份有限公司
本社所在地:台湾桃園市
資本金  :TWD500百万
出資構成 :住友商事50パーセント、新光鋼鐵50パーセント
従業員  :97名 (2017年9月現在)
主要事業 :コイルセンター(鋼材加工・販売)

会社名  :新光鋼鐵股份有限公司
本社所在地:台湾新北市
資本金  :TWD2,992百万
従業員  :190名
主要事業 :厚板、ステンレス、特殊鋼、工具鋼の切断加工、販売


<参考資料>
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地域と産業の発展への貢献」に資する事業です。








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