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過酷環境の搬送用コンベア用途向けにIP67準拠の「Brad EtherNet/IP HarshIOアナログモジュール」を発表【日本モレックス】
2017年12月6日
2017年12月6日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、過酷な環境下で使用される搬送用コンベアのローラードライブと産業用コントローラとの接続用途に向けて、IP67規格に準拠し、業界初となるODVA(Open DeviceNet Vender Association)仕様への適合検査済み「Brad EtherNet/IP HarshIOアナログモジュール」を本日発表しました。
IP67規格準拠のハウジングを特徴とするBrad EtherNet/IP HarshIOアナログモジュールは、振動環境における塵や水の侵入を防ぐほか、機械への直接取付が可能なため保護用キャビネットのスペースや配線コストを低減できます。
本モジュールは最大4つのローラードライブと接続可能で、搭載されている8つのデジタル入力、4つのデジタル出力、および4つのアナログ出力によって、ドライブの速度を制御できます。また接続システムには、ワンタッチで接続可能なモレックスの特許技術Ultra-Lockプッシュトゥロックが採用されているため、コードセットとモジュールとの迅速かつ安全な接続が可能です。
Brad EtherNet/IP HarshIOアナログモジュールの主な特徴
・統合2ポートスイッチによる完全な2系統100Mbpsでのデータ送信が可能な上、デイジーチェーン配線によってさらなるコスト低減に貢献
・モジュールに内蔵された保護機能によって短絡や電流の過負荷を予防
・ネットワーク、電源、およびI/Oの状態を視覚的に確認可能な診断用LEDを搭載
本モジュールは、食品加工、自動車製造や物流などの産業オートメーションにおける搬送用途をはじめとする、きわめて厳しい産業環境での使用に適しています。
Brad EtherNet/IP HarshIOアナログモジュールに関する詳細は、弊社ウエブサイト http://www.japanese.molex.com/link/harshio.htmlをご覧下さい。
モレックスについて
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