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「交通事故過失相殺事例データベース」をWebサービスで4月から提供開始【TKC】

2012年3月16日

交通事故紛争に関する「交通事故民事裁判例集Web」
「交通事故過失相殺事例データベース」をWebサービスで4月から提供開始

㈱TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:角一幸/TKC)は、弁護士事務所、損害保険会社など交通事故紛争に係わる専門家・実務家を支援するため「交通事故民事裁判例集Web」、「交通事故過失相殺事例データベース」を、総合法律情報データベース「TKCローライブラリー」に搭載し、平成24年4月から提供を開始します。

交通事故紛争における損害賠償では、後遺障害などの事故との因果関係が認められる損害範囲の認定根拠となる判例や、事故当事者間の「過失割合」(事故責任割合)に基づき判断し損害賠償額を算出するために、その情報入手が重要となっています。

そこでTKCでは、総合法律情報データベース「TKCローライブラリー」のオプションシステムとして、㈱ぎょうせい殿が発行する交通事故に関する民事判決から実務・理論上意義のあるものを厳選して紹介する唯一の交通事故専門判例集である『交通事故裁判例集』を収録したデータベース「交通事故民事裁判例集Web」と、㈱判例タイムズ社殿が発行する民事交通訴訟における過失相殺率の認定・判断基準のバイブル的存在である『別冊判例タイムズ(民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準 全訂4版)』の情報に準拠し制作したデータベース「交通事故過失相殺事例データベース」をWebで提供します。

これにより、同種事案の交通事故の裁判所が認定した損害認定の根拠となる情報や過失割合の基準を容易に検索することが可能となり、弁護士事務所や損害保険会社などの業務の効率化、生産性の向上が図ることができます。本サービスの提供により、交通事故紛争携わる方々の業務を支援します。

TKCでは、今後も「TKCローライブラリー」の利用者のニーズに応える利便性の高いコンテンツ・サービスの開発と充実に取り組み、顧客への貢献の実現を図ってまいります。


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