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子供を交通事故死から守るシートベルト用デバイス「Bellton」がクラウドファンディングMakuakeに登場【Fun Solutions】
2017年11月15日
子供を交通事故死から守るシートベルト用デバイス「Bellton(ベルトン)」が
クラウドファンディングMakuakeに登場
子供の自発的なシートベルト着用を促進するITデバイスを新規ベンチャーが開発
車内で最も交通事故死亡率が高い後部座席。一般道での後部座席シートベルト装着率は30%台。そこに座る子供は親の目が届かず、シートベルトを装着しない状態での交通事故による死亡や怪我が後をたたない。この現状を打破するために新規ベンチャー企業「株式会社 Fun Solutions」が、シートベルトに簡単に取り付けるだけで子供に自発的にシートベルト着用を促すキャラクターデバイス「ベルトン」を開発し、11月15日からクラウドファンディングMakuakeで支援者募集を開始した。
㈱Fun Solutions(2017年10月設立)は、「子どもの命を守るシートベルトデバイス”Bellton(ベルトン)”」を開発し、11月15日よりクラウドファンディングサイドMakuakeにて支援募集を開始いたしました。
ベルトンMakuakeサイト:
https://www.makuake.com/project/bellton/
ベルトンウェブサイト:
http://funsolutions.tokyo/
【スマートフォン・タブレット連動型シートベルトデバイス「ベルトン」】
「シートベルト嫌いの子どもって、どうすれば着けてくれるんだろう。」
「子どもと安全にドライブしたいのに…」そんな親心に応えるために Bellton(ベルトン)は生まれました。
車の中でスマートフォンやタブレットを楽しむ子どもが多い時代だからこそ。
スマートフォン・タブレット連動型デバイスというデジタルなソリューションで、
あなたのお子様の命を守るお手伝いをいたします。
デバイスと専用磁石パーツをシートベルトにセットすると、デバイスとシートベルトバックルがコミカルなキャラクターのように。このキャラクターに、シートベルトのプレートを食べさせるとスマホやタブレットが連動します。
【ベルトンの機能】
スマートフォン(タブレット)で遊んでいる子どもがシートベルトを外していると。。。
怒ったベルトンが、ベル音を鳴らしながら使用中のアプリをロック。(スマートフォンにロック画面が出てアプリで遊べなくなります)
スマートフォンで遊んでいる子どもがシートベルトを着けると。。。
満足そうな顔になったベルトンが、ロックを解除。(スマートフォンにロック解除画面が出て再び元のアプリで遊べます)
【使用方法】
1、はじめに、子どもが車の中で遊ぶスマートフォンやタブレットにベルトン専用アプリをダウンロード
2、車内の子どもが座る座席のシートベルトにデバイスと専用磁石を貼り付けます(磁石の仕様は変更になります)
※デバイス、専用磁石ともに付属の両面テープで貼り付けます
3、あとは、ベルトン専用アプリを起動して設定するだけです
ロックしたいアプリを一覧から選択して「OK」をタップすれば準備完了です。子どもにスマートフォン(タブレット)を渡します。
再度ベルトを外すと、またロックがかかります。
※ベルトン専用アプリは保護者がパスワードを入力すれば解除されます
【ベルトンデバイスの大きさ】
【仕様について】
○対象年齢 学童用ジュニアシート対象年齢以上(概ね4歳以上)
○主な仕様(デバイス、磁石パーツ)
磁気センサー、BLEモジュール、ボタン電池(CR1620)、筐体:樹脂、磁石(ネオジムを予定)
※磁石パーツの形状、大きさは未定
○電池寿命:約1年(週4回、1回あたり30分使用を想定)※ご使用環境により変化します
○予定価格 4,800円(税抜)
○商標等出願中
※仕様、デザイン、価格については予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
【ご注意点】
・ベルトンのデバイスは必ずシートベルトバックルの「ウラ面」に貼り付けてください(磁石パーツもプレートのウラ面になります)。図をご参照ください。
・チャイルドシートにはお使いいただけません。学童用ジュニアシートにはお使いいただけます。図をご参照ください。
その他詳細は画面上部にあるMakuakeサイトまたはベルトンウェブサイトをご確認ください。
【㈱Fun Solutions (2017年10月設立)】
Fun Solutionsは「アイデア・デザイン・テクノロジーで課題を解決するソリューションカンパニー」です。
CEO:藤田 博基
広告会社電通でマネジメント職まで務めた後、複数のスタートアップ コンテスト優勝等を経て起業し、音楽系アプリでApp Store1位などを 獲得。ベーシストとしてコンテスト優勝等も。
CTO:山本 智也
タクシー車載用観光案内ロボットの開発やIoTデバイス開発、センサー の信号解析など多岐に渡る開発経験を持つテクノロジスト。
【ベルトン開発への思い】
後部座席のシートベルト着用は義務化されていますが、日本の一般道ではまだ3割程度と、世界的にも低い着用率です。特に、家族単位で考えると、後部座席は子どもの席。
それならまずは子どもの着用率を上げるところから!と考え、Bellton(ベルトン)を開発しました。
シートベルト嫌いの子どもがベルトンを通してシートベルトに愛着を抱き、自発的に着用する「習慣」を築くことができたら幸いです。
株式会社Fun Solutionsホームページはこちら