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自動車内装用ウレタン系表皮材料が米国の電気自動車(EV)に初めて採用されました【三洋化成工業】

2017年10月27日

当社の自動車内装用ウレタン系表皮材料が
米国の電気自動車(EV)に初めて採用されました


三洋化成工業㈱(本社:京都市東山区、社長:安藤孝夫)は、海外での積極的な拡販活動の結果、自動車内装用ウレタン系表皮材料(ウレタンビーズ)が米国・カリフォルニア州に本社を置く自動車メーカーの電気自動車(EV)に採用されました。

当社は、2000年に日本で初めてスラッシュ成形用ウレタン系表皮材料(ウレタンビーズ)『メルテックス』(英語名THERPUS®)を開発し、ダッシュボードなどの自動車内装表皮として高級車を中心にご使用いただいてきました。『メルテックス』シリーズは、ウレタン素材のため柔らかく触感の良い表皮が得られます。また、革のようなステッチ加工やステッチラインの形状を金型で再現する疑似ステッチ装飾が可能であり、エアバッグの切り込みをなくして開口部がみえないようにするインビジブル化などにも対応できるなど、高い意匠性が得られることが特長です。
新グレードの特長である、内装表皮の薄膜化による自動車の軽量化や成形時の金型低温化による省エネなどが評価され、今回の採用に結びつきました。『メルテックス』シリーズとしては初めての電気自動車(EV)への採用となります。これを機に、国内外におけるEV 含めた多くの自動車への採用拡大を目指します。

『メルテックス』および表皮見本、インパネ模型(縮小版)



<本件に関するお問い合わせ先>
三洋化成工業㈱ 広報部
電話 075-541-4312





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