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「ECO.R Revolution」シリーズを新発売【GSユアサ】
2017年10月19日
「ECO.R Revolution」(エコ.アールレボリューション)シリーズを新発売
〜先進テクノロジーで最新のアイドリングストップ車に対応〜
㈱ジーエス・ユアサバッテリー(社長:澁谷昌弘、本社:東京都墨田区)は、最新のアイドリングストップ車(以下、IS車)に対応する先進テクノロジーを採用した自動車エンジン始動用鉛バッテリー「 ECO.R Revolution」シリーズを11月に新発売いたします。
近年、日常の買物や駅までの送迎などの“ちょい乗り”使用が増え、乗用車の平均走行距離は短くなり、バッテリーの使用状況は放電気味になっています。また、車両装備の高度化により電気負荷も増大しており、特にIS車においては、さらなる燃費改善を狙ったアイドリングストップシステムの作動域拡大※1により、バッテリーの負担はこれまで以上に大きくなっています。
このようにカーライフの変化と車両の技術革新が進む中、当社では、自動車メーカーごとに異なる要求スペックへの対応と、市場から回収した数多くのIS車用バッテリーの内部劣化状況の解析をふまえ、新たなテクノロジーを開発しました。その先進テクノロジーを「ECO.R Revoluition」に採用することで、最新のIS車本来の燃費性能を引き出すとともに、バッテリーの長寿命化を実現します。
当社は今後も、時代によって移り変わる自動車用バッテリーへのご期待・ご要望に、高い技術力でお応えしてまいります。
【「ECO.R Revolution」シリーズの特長】
1.先進テクノロジーの採用で高い耐久性とクイックチャージ性能を実現
(1)アイドリングストップ寿命を当社従来品比 200%超※2に向上
バッテリーの劣化による電圧低下を抑え、寿命末期までIS車本来の燃費性能を引き出します。
(2)クイックチャージ性能を当社標準品比150%超※3に向上
素早い充電が可能となり、放電気味使用での耐久性が向上します。
(3)通常車での寿命指数を当社標準品比250%超※4に向上
IS車以外の通常車に搭載した場合には、さらなる長寿命を実感いただけます。
2.最新の車両制御に対応
「IS車用バッテリー新車搭載シェアNo.1※5」のGSユアサ独自のノウハウで、進化を続けるIS車に対応します。
3.幅広い車種に搭載可能
IS車にも通常車(充電制御車・従来車)にも搭載可能な兼用モデルです。
※1 エンジン停止回数や停止時間の拡大、減速時のシステム稼働、充電時間の短縮など
※2 M-42タイプでの比較。
※3 当社標準品85D26タイプとECO.R Revolution S-95/110D26タイプとの比較。
※4 T-115/130D31タイプを除く。当社独自試験。
※5 「2016年国内アイドリングストップ車向け新車装着用バッテリーシェア調査」による。
【「ECO.R Revolution」に採用された6つの先進テクノロジー】
1.ウルトラロングライフ構造(ULL構造)
腐食や変形に強い高耐久グリッドに、活物質の脱落を抑制するハードペーストを加えた「ULL構造」を採用。バッ
テリーへの負荷が大きいIS車の過酷な要求特性にもマッチ。
2.新型セパレータを採用
負極側にも新たにリブを形成した「デュアルリブセパレータ」を新規採用。極板の反応を活性化させることで充放
電の繰り返しによる放電電圧の落ち込みを抑え、アイドリングストップ寿命の向上に大きく貢献。
3.電解液リチウム配合
電解液にリチウムを配合することで鉛のイオン化を促進し、クイックチャージ性能を向上。
4.カーボン量最適化
負極板のカーボン量を最適化することで鉛粒子間での電流経路を形成し、クイックチャージ性能を向上。
5.極板枚数増加
極板枚数を増やし、反応面積を増やすことで、クイックチャージ性能を向上。
6.正極活物質添加剤
正極活物質の添加剤配合によって活物質粒子のネットワークを強化。活物質の軟化を抑制し耐久性を向上。
【製品補償】
・通常車 36ヶ月または累計走行距離 10万km
・IS車 24ヶ月または累計走行距離 4万km
(いずれも製品ご購入後どちらか早く到達するまで)
【発売日】 2017年11月
【販売目標】 50万個(年間)
【機種一覧とメーカー希望小売価格】
【写真】「ECO.R Revolution」シリーズ(画像はER-Q-85/95D23L)
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㈱GSユアサ 自動車電池事業部 営業本部 市販営業部 営業企画部グループ
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