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911 GT2 RSが6分47秒3でポルシェ911の歴代最速タイムをマーク【ポルシェ ジャパン】

2017年9月29日


ポルシェがニュルブルクリンクのノルドシュライフェで世界記録を樹立

*当リリースは、ヨーロッパ仕様に基づく Porsche AG 配信の日本語訳版です。日本仕様とは異なる場合がございます。

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)の911 GT2 RSは、9月20日にニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(全長20.6 km)におけるラップタイムで6分47秒3を達成し、公道走行が可能なスポーツカーの新記録を打ち立てました。ポルシェ自らの予想も超える驚くべきこの記録は公証人の立会いの下で達成されました。ポルシェのモータースポーツおよびGTカー担当副社長であるフランク=シュテッフェン・バリサー博士は「GT2 RSの開発プロセスを開始した時点では、7分5秒のラップタイムを目標に設定していました。これを17秒7も短縮できたのは、見事なチームパフォーマンスを示した開発エンジニア、メカニック、そしてドライバーの功績です。GT2 RSが最もパワフルなだけでなく歴代最速の911であることを公にしました」と述べています。

911 GT2 RSが、このようなラップタイムを記録したのは1度限りではありません。ラース・ケルン(ドイツ)とニック・タンディ(イギリス)は公道走行が可能なスポーツカーの以前の記録(6分52秒01)を最初のトライで打ち破り、その後5回、6分50秒を切るタイムで走りました。ポルシェのGTモデルライン・ディレクター、アンドレアス・プロイニンガーは次のように述べています。「GT2 RSが達成した新記録は、この車の卓越した性能を示しただけでなく、全てのラップにおける一貫したパフォーマンスを証明しました。2台のマシンと2人のドライバーによってこれが達成されたことを特に誇らしく思います。GT2 RSがこの記録を何度でも再現できることを明確に示しているからです。」

ポルシェ ワークスドライバーのタンディは、テキサス州オースティンの6時間レースから直接ニュルブルクリンクに到着し、ル・マン・プロトタイプのポルシェ919ハイブリッドから、印象的なミシュラン・パイロット・カップ2タイヤを装着した515kW(700PS)の911 GT2 RSに乗り換えました。最終的に新記録のタイムを打ち立てたのは、レースに熱い思いを抱くポルシェのテストドライバー、ラース・ケルンでした。ケルンは、カレラ カップ オーストラリアと並行して定期的にニュルブルクリンクのVLN耐久選手権に出場しており、ノルドシュライフェを熟知しています。アタックラップは午後7時11分に理想的な路面条件の中でスタートし、6分47秒3の記録を達成しました。慣例に従い記録走行のタイムは全長20.6kmのコースで計測されています。平均速度は184.11km/hでした。

最速で最もパワフルな公道走行可能な911は、6月末にイギリスで開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでワールドプレミアを祝いました。この高性能スポーツカーの心臓部は515kW(700PS)の6気筒水平対向ツインターボエンジンです。燃料満タン時の車両重量は1,470kg、0-100km/h加速タイムは2.8秒をマークし、最高速度は340km/hに達します。ニュー911 GT2 RSは、モータースポーツ同様のドライブテクノロジーによって、先代の3.6リッターモデルを59kW(80PS)上回る最高出力を備え、750N・m(50N・m増)の最大トルクを発生します。



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ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
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