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DC-DCコンバーターの累計生産台数400万台を突破【豊田自動織機】

2012年2月29日

㈱豊田自動織機(社長:豊田鐵郎、以下 豊田自動織機)は、2012年2月末、ハイブリッド車用DC-DCコンバーターの累計生産台数400万台を達成しました。
2000年5月、トヨタ「初代プリウス」向けに共和工場(愛知県大府市)にて生産を開始し、11年10ヵ月目の達成となります。

DC-DCコンバーターは、ハイブリッド車用バッテリーの高電圧を降圧し、ライトやオーディオ、カーナビなど車載機器への電源供給や、補機バッテリーの充電を行う部品です。
豊田自動織機のDC-DCコンバーターは、初代プリウスに初めて採用され、以降、小型・高効率化を図り、2代目、3代目プリウスなどに搭載されて、ハイブリッド車の普及とともに生産台数を伸ばしてきました。現行のプリウス用DC-DCコンバーターは、小型化に適した新回路方式を採用することにより、前モデルに対して20%の出力向上を図りながら、30%の小型化を実現しています。
また、このほど発売されたトヨタ「プリウスPHV」、「アクア」にも採用されています。

生産においては、共和工場に加え、2009年5月から安城工場(愛知県安城市)でも開始し、さらに2011年8月には、安城工場にDC-DCコンバーター、ACインバーターなどカーエレクトロニクス部品の生産を集約し、一貫生産を行っています。
今後も豊田自動織機は、低炭素社会の実現に貢献すべく、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車向けに、小型・高効率なカーエレクトロニクス部品の開発に取り組んでまいります。


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