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米ウエストバージニア工場でオートマチックトランスミッションの生産能力を増強【トヨタ自動車】
2012年3月2日
米ウエストバージニア工場でオートマチックトランスミッションの生産能力を増強
―部品製造会社「ボディーン社」でも生産能力を増強―
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)の米国におけるユニット生産拠点であるToyota Motor Manufacturing, West Virginia, Inc.(以下、TMMWV)は、6速オートマチックトランスミッションの需要拡大に伴い、生産能力を増強する。昨年2 月に発表した年産40万基への生産能力増強から、さらに12万基の増強を行い、2013年夏までに約52万基とする。これに伴う投資額は約4500万ドル、新規雇用は約80名を予定している。
また同時期に、米国におけるアルミ鋳物部品の製造会社であるBodine Aluminum, Inc.(以下、ボディーン社)においても、6速オートマチックトランスミッション用部品の生産能力を増強する。
具体的には、トランスミッションケースとハウジングの生産能力をそれぞれ年産12万個ずつ増強し、投資額は約1000万ドル、新規雇用は約25名を予定している。
現在TMMWV 生産の6速オートマチックトランスミッションは、北米生産の、アバロン、カムリ、RX350、シエナ、ヴェンヅァに使用されている。
トヨタは「需要のあるところで生産する」という考え方のもと、今後も現地生産を一層推進していく考えである。
TMMWV/ボディーン社概要
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