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インドにおける自動車用鋼管事業の開始、および一貫製造体制の早期構築について【新日本製鉄】

2012年2月29日

新日本製鉄㈱(社長:宗岡 正二 以下、「当社」)及び当社の連結子会社であるサイアム・ニッポン・スチール・パイプ(以下、「SNP」)が出資するニッポン・スチール・パイプ・インディア(Nippon Steel Pipe India Private Limited 以下、「NPI」)は、昨年末に工場建設が完了し、SNPから供給を受けた鋼管加工を開始、今般NPI社製品の材料承認をお客様から取得し、予定通り本年1月より新規受注、生産を開始致しました。
また、インドにおける経済成長に伴う自動車(二輪・四輪)生産・販売の急速な拡大に対応するため、NPIにおきましては、当初2014年を予定しておりました造管から伸管・熱処理・部品加工に至る一貫製造体制の構築を1年前倒しし、2013年とすることと致しました。
当社グループは、引き続き日系を中心とする自動車(完成車・部品)メーカー各社のニーズに着実に応えながら、グローバルな営業力を強化し、急拡大が見込まれる新興国市場の需要を確実かつスピーディーに捕捉し、利益成長を図っていきます。


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