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ofoとソフトバンク コマース&サービス、シェアバイク事業の協業について基本合意【ソフトバンク コマース&サービス】
2017年8月9日
ofoとソフトバンク コマース&サービス、シェアバイク事業の協業について基本合意
世界最大級のシェアバイクofoが日本に本格展開し、アジア太平洋地域での事業を拡大
世界最大級のシェアバイクプラットフォームであるofo Inc.(本社:北京、創業者 兼 CEO:戴 威(ダイ ウェイ)、以下「ofo(オッフォ)」)とソフトバンク コマース&サービス㈱(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄、以下「ソフトバンク C&S」)は、ofoが世界で提供するシェアバイク事業を日本国内において協業で展開することについて基本合意しましたので、お知らせします。
今後は日本国内で大規模なofoのサービス展開を行うため、ofoとソフトバンクC&Sは独占的協業について計画しており、ソフトバンクC&Sは戦略パートナーとして、ofoの拠点網の企画・開発およびマーケティング領域を担当する予定です。また、ofoとソフトバンクC&Sは2017年9月以降、東京、大阪からサービスを開始する計画です。
ofoは、アジア太平洋地域での事業拡大において、日本を重要な市場と位置付けています。自転車利用が非常に多い日本の都市部において利用者に親しみやすいエコシステムを提供し、各地で何百万と生じている日々の短距離移動に最適なサービスを提供できると考えています。
ofoのhead of ofo’s APAC business のLawrence Caoは次のように述べています。
「ofoのアジア太平洋地域でのサービス展開において、日本は自転車が都心における重要な交通手段であり、多くの人が自転車を利用しており、重要な市場と位置付けています。自転車文化が根付いている日本で、ofoはより便利でコストメリットのあるサービスを日本の皆さまに提供していきます。そのためのパートナーであるソフトバンクは、技術革新と市場トレンドを捉えてきた実績が印象的です。今回、ofoとソフトバンクC&Sとの協業によって素晴らしいシナジーを創出し、日本のユーザーニーズを満たすサービスを実現させて、ofoのビジネスの成長と進化を切り開くことを確信しています。」
ソフトバンクC&S取締役の倉光 哲男は次のように述べています。
「日本各地に優れた利便性と環境への貢献を生み出ことができる交通手段であるofoを協業で展開できることをうれしく思っています。ソフトバンクC&Sの主要なビジネス領域であるICT製品の販売、流通、製造事業を活用し、ofoのシェアバイクを拡大することが、日本におけるパーソナルモビリティの新たな提案になるものと確信しています。」
ofoとソフトバンクC&Sは今回の協業により、両社の強みを融合し、日本の消費者に利便性が高くコストメリットと健康的な移動手段を提供し、人々の生活に貢献していきます。
■ofoについて
2014年設立。ofoはモバイルアプリケーションを活用した世界最大級のステーションフリー型のシェアバイクプラットフォームを運営しています。ofoはシェアリングサービスを創造し、誰もが世界中の全ての街角で自転車を利用できることを目指しています。現在、ofoは世界7か国、170都市以上に800万台以上の自転車でサービスを提供しており、1日に2,500万回以上を超える取引数を創出しています※。これまでofoのプラットフォームは30億回の効果的で便利かつエコな乗車を、世界で1億人のユーザーに提供しています。
※2017年7月時点
■ソフトバンクC&Sについて
ソフトバンクC&SはIoT製品、ロボット、クラウドサービスなどをはじめとするICT関連商材の製造・流通・販売の事業を行っており、海外の製品やサービスにおいては販売、マーケティング、技術支援、物流など幅広い業務に携わっています。
<会社概要>
ofo Inc.
代表者:創業者 兼 CEO 戴 威(ダイ ウェイ)
本社所在地:中国北京
設立年月:2014年3月
事業内容:シェアバイクプラットフォーム事業
ソフトバンク コマース&サービス株式会社
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 溝口 泰雄
本社所在地:東京都港区
設立年月:2014年4月
事業内容:ICT関連製品の製造・流通・販売、ICT関連サービスの提供
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