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FIM世界耐久選手権シリーズでブリヂストンサポートチームがシリーズ3位獲得【ブリヂストン】
2017年7月31日
㈱ブリヂストンがサポートしたYART Yamaha Official EWC Team(ライダー:Broc PARKES / Marvin FRITZ / 野左根航汰)がFIM※ 世界耐久選手権シリーズ(以下、EWC)においてシリーズランキング3位を獲得しました。
当社はEWCにフル参戦するチームを、2016-2017シーズンから初めてタイヤサプライヤーとしてサポートしました。サポートした2チームのうちYART Yamaha Official EWC Teamは第2戦からのサポートとなりましたが、共同テストを綿密に重ね、シリーズ中のタイヤ変更によるセッティング調整やライダーのフィーリングの差を克服し、当社サポート以降、2位を2回獲得するなど各レースで高得点を重ねてきました。シリーズ最終戦となった“コカ•コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会(以下、鈴鹿8耐)では5位という結果を残し、これによってシリーズランキング3位を獲得しました。
また、第1戦からサポートしたF.C.C. TSR Hondaは、鈴鹿8耐ではライダー3人のラインアップを変えて臨み(ライダー:Dominique AEGERTER / Randy de PUNIET / Josh HOOK)3位表彰台を獲得して、シリーズランキング4位となりました。
※FIM:国際モーターサイクリズム連盟(Fédération Internationale de Motocyclisme)の略称
<チーム代表のコメント>
・YART Yamaha Official EWC Team Mr. Mandy Kainz (代表)
16ポイント差でシリーズチャンピオンを逃しましたが、YARTは最後まで非常に競争力があったと思っています。私たちが素晴らしいパッケージで競争力があること、そして少しだけアンラッキーだったということを皆様に理解して頂けたことは嬉しいです。今シーズンはブリヂストンタイヤで全戦を戦うことができておらず、ボルドール戦では多くのポイントを逃しました。来シーズンからはブリヂストンタイヤを装着して全戦を戦うことができます。私たちは次のシーズンこそシリーズ優勝できると確信しています。
・磯部 正博 (当社 執行役員 日本直需タイヤ販売担当)コメント
複数のタイヤメーカーが競合するEWCに参戦することは当社にとって大きなチャレンジでしたが、これまで培ってきた技術を投入した「BATTLAX」タイヤがうまく機能し、参戦初年度から結果を残すことができたことを大変嬉しく思います。サポートさせて頂いた2チームの関係者の皆様に心より感謝とお祝いを申し上げます。これからもタイヤメーカーとして技術を磨き、チームを足元から支えていけるように努力して参ります。
当社は、国内外のレースを足元から支え、幅広いモータースポーツ活動を通じて、自動車産業及びモータースポーツ文化のさらなる発展に貢献してまいります。
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