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MFJ全日本ロードレース選手権/地方選手権のST600クラスでワンメイクタイヤ供給を継続【ブリヂストン】
2017年7月29日
㈱ブリヂストンは、MFJ全日本ロードレース選手権及び地方選手権のST600クラス(以下、ST600クラス)におけるワンメイクでのタイヤ供給を継続することを決定しました。供給期間は2018年から2020年です。
全日本ロードレース選手権は国内最高峰のオートバイ・ロードレースシリーズです。当該クラスで使用される車両は市販用バイクをベースにしており、また、改造範囲が制限されているため、公道を走る状態に近いマシンで戦われるのが特徴です。2015年よりタイヤがワンメイク制となり、当社の「BATTLAX」タイヤが指定タイヤとして選ばれています。当社は今回のタイヤ供給継続を通じて、引き続き、ライダーを足元から支えていきます。
使用されるタイヤ及び詳細は以下の通りです。
■ 期間 2018年~2020年(3年間)
■ 対象レース 全日本選手権ST600、地方選手権ST600
■ クラス名称 ST600 Supported by BRIDGESTONE
■ 指定タイヤ
注1:サーキット専用(公道走行不可)のタイヤとなります。
注2:適用期間内に新タイヤに変更する場合があります。
注3:但し2017年までの指定ウェットタイヤE05Z/E08Zは、2018年末までは使用できます。
■ 大島 裕志氏(MFJ会長)コメント
MFJは2015年からレースのイコールコンディションと参加者のタイヤ購入コスト削減を主な目的としてワンメイクタイヤ制度を採り入れました。世界では主なカテゴリーで取り入れている手法ですが日本での本格的な施行は初めての試みとなりました。ST600は株式会社ブリヂストン様に、サプライヤーとして協力いただき、このクラスに最適な性能と信頼性の高いタイヤを供給いただき、ロードレースの普及振興に多大なる貢献をいただいております。2018年からの3年間も、ワンメイクタイヤオフィシャルサプライヤーとして契約いただいたことを大変喜ばしく思います。
■ 磯部 正博(当社執行役員 日本直需タイヤ販売担当)コメント
ブリヂストンは、ST600クラスを若手ライダー育成のためのカテゴリーと位置づけ、2015年シーズンからオフィシャルタイヤサプライヤーとしてサポートしています。最近では、10代の若手ライダーがトップ争いやタイトル争いをするようになり、今後のロードレース界の発展を担うクラスとして期待しています。引き続き安心・安全で信頼いただけるタイヤ開発を行い、ST600クラス、更には日本のロードレース界に貢献していきたいと思います。
当社はモビリティー社会に携わる一員として、今後もモータースポーツ活動に情熱をもって参画していきます。
本件に関するお問い合わせ先
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936
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