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ポルシェの新しいSUV、名称は「Macan」【ポルシェ ジャパン】

2012年2月17日

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、SUVセグメントの新しいスポーツモデルを「Macan」と名付けました。Macanというモデル名は、インドネシア語の「虎」に由来するもので、この新しいオフロードモデルの大きな特徴である、しなやかさ、力強さ、魅惑、ダイナミクスがこの名前に集約されています。


ポルシェAGのセールス&マーケティング部門担当役員のベルンハルト・マイヤーは、「Macanは、スポーツカーとしての要素を全て持ち合わせているだけでなく、SUVならではの長所も備えた真のポルシェ モデルです。ポルシェのニューモデルに付ける名前は、そのブランドにふさわしいものであると同時に、多くの国において聞こえの良いもの、またポジティブなイメージを喚起させるものでなければなりません。」と話しています。

ポルシェ第5のモデルレンジとして登場するMacanは、「ストラテジー2018」において中核的な役割を担うモデルであり、ポルシェはこのMacanによって自社のモデルラインナップをいっそう充実させる構えです。ポルシェはこのMacanによって、カイエンの成功を再現させたいと考えています。ライプツィヒでこのSUVモデルの生産が開始されるのは、2013年の見通しです。これを受けてザクセン州にあるライプツィヒ工場は拡張が予定されていて、ボディの組み立てラインや塗装設備を備えた完璧な生産工場へと発展します。この拡張に投入される費用は5億ユーロで、ポルシェの建設プロジェクトとしては最大規模です。またポルシェは、この工場で新たに1,000人以上の採用を中期的に計画しています。

ポルシェのモデル名は、そのモデルの特性を考慮した名前になっています。ボクスターはボクサーエンジンとロードスターを組み合わせてつくった造語で、カイエンは鋭さを意味しています。また、ケイマンは快活さと俊敏さを表現する名前であり、パナメーラは、耐久レースの「カレラ・パナメリカーナ」で勝利することも可能なグランツーリスモであることからこの名前が付けられています。


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#2012年2月17日