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インフィニティ シンガポールへ参入【日産自動車】

2012年2月10日

高級車のショールームが立ち並ぶ一角にインフィニティセンターを開設


日本発のラグジュアリーパフォーマンスブランドであるインフィニティと、シンガポールを代表する自動車販売の代理店であるウェアネス・オートモーティブ社は本日、インフィニティの販売とサービスを行うフラッグシップとなる店舗を、高級車ブランドのショールームが立ち並ぶレン・キー・ロードにオープンしました。開設記念式典では、シンガポールで発売されるアイコン的なハイパフォーマンスSUVの「FX37」、ラグジュアリーパフォーマンスセダンの「M37」、スタイリッシュなコンバーチブルスポーツカーの「G37」の発表を行いました。

「アイレディ(IREDI:インフィニティ・リテール・エンバイロメント・デザイン・イニシアティブ)」の厳しい基準に基づき設計・建築された約920m2のショールームは、見事な建築と高級ホテルのような雰囲気が調和した空間となっています。

グローバルインフィニティ事業本部の執行役員である斎藤徹は、「私たちは、シンガポールの高級自動車市場に最高水準のラグジュアリーリテイリングとホスピタリティをもたらします。シンガポールは、ラグジュアリーとホスピタリティにおいては一流の場所であり、デザインや最高級の製品の小売・サービスに関わる方々は、私たちが目指す高い水準に興味を示されることと思います。」と述べました。

2010年に米国で最も急速に成長した輸入高級ブランドと評価されたインフィニティは、現在36カ国で販売され、中国では急速に販売を伸ばしており、シンガポールへの参入も、今後2年間をかけて行うインフィニティブランドのグローバル拡大活動の一環となっています。初年度は通年で200台の販売を見込んでいます。

インフィニティは、グローバルで大型SUVからコンパクトセダンまで競争力のある10車種を販売しています。シンガポールでは、大胆で特徴的なスタイリングのスポーツクロスオーバー「FX37/50」、ドイツ車にも勝るような「M37」、非常にスタイリッシュなコンバーチブルスポーツカー「G37」の3車種を今回発売します。モデルラインアップは、事業の成長に合わせ拡大していく予定です。

また、斎藤は、「東南アジアでは近年、高級車への需要が急速に伸びており、これはここ数年の力強い経済成長と上昇志向の消費者の増加によるものです。ここシンガポールでも、インフィニティは、存在感のあるデザインと高性能エンジン、進歩的な高級感を持つクルマで他に類のない提案をしていきます。」と語りました。

ウェアネス・オートモーティブ社のマネージング・ダイレクターのアンドレ ロイ氏は、「私たちは、インフィニティが、Inspired Performanceを体現しながら、質の高く行き届いたサービスとホスピタリティを提供し、シンガポールのお客さまの高い期待に応える斬新で新しい高級車を提供していくと確信しています。」と述べました。

また、「インフィニティはシンガポールでは新しいブランドであるため、その足場を固めるのには時間がかかるでしょう。そのため、私たちは、台数ではなく、お客さまへ非常に高い品質を提供することを優先事項としていきます。ウェアネス・オートモーティブ社は、欧州の高級車の販売において豊富な経験を持っています。私たちは、お客さまを尊重しており、最上のカスタマーサービスがショールームの要であると信じています。自らの製品を深く理解するとともに、お客さまのニーズを深く理解することで、単なる足代わりではなく、ライフスタイルに沿った経験をお約束します。」とも述べています。

インフィニティ独自の販売・サービス理念であるTotal Ownership Experienceは、インフィニティのDNAの核となる部分です。これはお客さまがインフィニティを所有している期間に亘り、サービスを提供するというお客さまへの約束です。

お客さま向けの特典には、フォーミュラ1レッドブル・レーシングチームのパドッククラブへの入場や、世界中のレッドブル・エナジー・ステーションの利用などが含まれます。また、インフィニティのショールームで、フォーミュラ1のレースを美味しいスナックや飲み物を楽しみながら観戦することもできます。さらに、車両の回収とお届けを簡単に行うことができるインフィニティVIPサービスもご利用いただけます。

ショールームには、最新のインフィニティサービスワークショップも併設されています。

インフィニティは、新しい形の高級車を求めるお客さまへユニークな経験を提供します。これはInspired Performanceと、日本の優れた技能を持った匠の、細部にまで気を配るホスピタリティを融合させた取り組みによってもたらされます。

このテーマについて斎藤は、「インフィニティの熟練の技と、革新性をもつ精神は、日本人の感性に根付いたものでありますが、人生で最高のものを追求する上で妥協を許さないというお客さまの好みや、希望を反映したものでもあります。」と説明しました。

ブランド確立とパートナーシップの面では、フォーミュラ1の2年連続ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルをインフィニティの初めてのグローバルブランドアンバサダーに任命しました。また、レッドブル・レーシングとのパートナーシップにより、インフィニティブランドのパフォーマンスと技術への取り組みを強固なものとしていきます。

ルイ・ヴィトン、ベル&ロス、シルク・ドゥ・ソレイユなどの最高級ブランドとのグローバルなコラボレーションも、インフィニティブランドの上流・高級というイメージとの関連性を強化する上で非常に重要な役割を果たしています。

インフィニティはシンガポール以外に、すでに西欧、南米およびアジア太平洋地域の一部に参入しています。

インフィニティセンターは、シンガポールのレン・キー・ロード45にあり、営業時間は月曜から金曜は午前8時半から午後7時、土曜日は午前8時半から午後6時、日曜日・祝日は午前10時から午後6時となっています。
電話番号は6378 2623、ウェブサイトは www.infiniti-singapore.comです。


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