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ロシアの乗用車用タイヤ工場で開所式を挙行【ブリヂストン】

2017年6月6日

<参考資料>
この資料は、当社のグループ会社ブリヂストン タイヤ マニュファクチャリング シーアイエス エルエルシーの発表内容(5月25日(ロシア・ウリヤノフスク州))をご参考として提供しているものです。情報の内容は、すべて現地発表の意味するところが優先されます。あらかじめご了承下さい。


㈱ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストン タイヤ マニュファクチャリング シーアイエス エルエルシーは、2017年5月25日にウリヤノフスク州にある乗用車用ラジアルタイヤの新工場にて開所式を行いました。開所式には、上月豊久 駐ロシア日本大使、ミハイル・バビチ 沿ヴォルガ連邦管区大統領全権代表、セルゲイ・モロゾフ ウリヤノフスク州知事、三菱商事株式会社の垣内威彦社長をはじめとする、多くの関係者の皆様をお招きしました。

開所式の様子


式典では、当社取締役 代表執行役 COOの西海和久より挨拶を行い、ウリヤノフスク州政府からの継続的な支援に対して謝意を表明するとともに、以下の通り最新鋭の設備によるタイヤ生産をロシアにて開始した喜びを語りました。なお、ロシア新工場は2016年12月に生産を開始しています。
「ロシア工場建設を決めてから関係者全員の4年にわたる努力の結果、この最新鋭工場の稼働を開始することが出来ました。新たに工場で働く皆さんと共に当社使命である『最高の品質で社会に貢献』を果たすことにより、ロシア・CIS地域の人々を含む全ての人々に信頼され自らも誇りを持てる企業を目指します」

ロシア・CIS地域は、人口が約3億人にのぼる大きな市場であり、中長期的に新車販売やタイヤ需要のさらなる伸びが見込まれます。その中で、今回の新工場は、現地での需要拡大に対応することを目的に建設されたものです。当社グループはこれまでにも小売チャネル網「Pole Position」の拡充など事業展開を進めてきましたが、今回の新工場建設により、市場に近いところで商品を生産しタイムリーにお客様にお届けする体制を実現してまいります。

※CIS:Commonwealth of Independent States (独立国家共同体)の略で、ソビエト社会主義共和国連邦の崩壊後、旧ソ連諸国により結成されているゆるやかな国家連合体。


<ロシア新工場概要>
1.会社名 :ブリヂストン タイヤ マニュファクチャリング シーアイエス エルエルシー
2.所在地 :ウリヤノフスク州ザヴォルジェ工業団地(モスクワの東南東約900㎞)
3.敷地面積:約81㏊
4.生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
5.生産開始:2016年12月
6.出資比率:当社 90%
        三菱商事 10%
7.従業員数:約800人(フル生産時予定、2013年対外発表数値)
8.生産能力:約12,000本/日(フル生産時予定、2013年対外発表数値)



関連リンク:
ロシアに乗用車用タイヤ工場の建設を決定(2013年4月12日発表ニュースリリース)
ロシアで乗用車用タイヤ新工場の鍬入れ式を実施(2014年4月2日発表ニュースリリース)



本件に関するお問い合わせ先
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936








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