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リアルタイム車両管理「Cariot」 エコモット社のドライブレコーダー端末との連携機能リリース【フレクト】

2017年5月23日

リアルタイム車両管理「Cariot(キャリオット)」
エコモット社のドライブレコーダー端末との連携機能リリース

危険運転動画を自動保存し、クラウドで閲覧可能に


㈱セールスフォース・ドットコムのIoCを実現するためのエコシステム「Salesforce1 IoTジャンプスタートプログラム」のパートナーである、㈱フレクト(本社:東京都中央区、代表取締役:黒川 幸治、以下「フレクト」)とエコモット㈱(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、IoT事業において協業を開始します。
コネクテッド・カー・アプリケーション「Cariot」(=“Car(クルマ)”+“IoT”キャリオット)のサービスにおいて、ドライブレコーダー端末の提供を開始します。これにより、危険運転前後の動画を自動保存しクラウド上で閲覧できる機能を5月23日にリリースしました。

本機能は、これまでのOBD2やシガーソケットタイプではないドライブレコーダー端末を導入した企業様に、エコモットのIoTクラウドプラットフォーム「FASTIO(ファスティオ)」と「Cariot」が連携、危険運転(急加速・急減速・急ハンドル)時の動画を自動でクラウド上に保存され、「Cariot」上の走行データから地図上の危険運転箇所でドライバーの視点状況を動画でいつでもどこでも把握できるようになります。これにより、これまでドライバーしか見えなかった映像やわざわざSDカード等で情報を移動しないと見られなかった、ドライバーの「今」を車両管理者の方々が確認できるようになり、タイムリーな現場の状況把握、上長への報告による業務効率化や、危険運転時の動画を元にドライバーの運転指導ができ、安全性の向上を実現します。


■リアルタイム車両管理「Cariot」とは
車両にデバイスを差し込むだけで、インターネットやクラウドにつながるアプリケーション。クルマの幅広いデータの取得ができるため、属人的な管理に頼ることが多かった車の情報を可視化し、そのデータを元にコンプライアンス強化、安全性向上、コスト削減や業務効率化をすることができます。

本アプリケーションは2015年秋より営業車両やバスの運行管理で利用実積を積み重ね、2016年から建設・物流業務を中心に「作業の効率化」や「コスト削減」の目的で利用されています。幅広い業界での導入数の増加を踏まえ、米国セールスフォース・ドットコムが運営するビジネスアプリケーション世界最大のマーケットプレイス「AppExchange」に公開、提供しています。


■Cariot ドライブレコーダー対応 リリースの背景
車両の安全性向上のために、社用車にドライブレコーダーを導入するお客さまが多くいらっしゃいます。これまでCariotでは、OBD2やシガーソケットタイプの車載器を提供してきましたが、ドライブレコーダーは無いの?というお客さまの声にお応えするため、エコモットのFASTIOと連携することで、これまでのCariotの機能に加えて、ドライブレコーダーと危険運転時の自動動画保存と閲覧機能の提供に至りました。

このたびのCariotのドライブレコーダーの提供により、より多くのデバイスでCariotのソフトウェアを使って安全性の向上や業務の改善を行っていただくことが、今回の機能追加の目的です。


■機能・価格について
本機能は車載デバイスでドライブレコーダーを選択した場合にのみ使用できる機能になります。これまでのOBD2とシガータイプとも合わせてご利用になれます。

ドライブレコーダーも合わせてご利用いただくことで、より具体的に安全な運転を指導したい場合や、危険運転時のリアルな状況を動画で確認したい場合など、通常のCariotに比べてより安全性強化に特化した機能がご利用になれます。

ご利用価格については、お問合わせからご連絡ください。


■今後の展開
今後はドライブレコーダーの活用により、さらに運転状況を見える化し、安全性の向上のために必要な機能をより充実させ、お客さまの車両管理のお役に立てるよう努めてまいります。

《イベントのご案内》
リリースしたドライブレコーダー機能について、2017年5月24日(水)から26日(金)に開催される、「運輸・交通システムEXPO」でご紹介します。

◆運輸・交通システムEXPO
会期:2017年5月24日(水)~5月26日(金)
会場:東京ビッグサイト(最寄り駅:ゆりかもめ「国際展示場正門」駅、
りんかい線「国際展示場」駅)
入場料:無料 ※事前申込が必要です。
http://www.truckexpo.jp/2017/index.html


【会社概要】
■フレクト社について

フレクトは、Salesforceを中心としたソフトウェア開発・コンサルティング事業等を行う会社です。創業時から続くB2CのWebアプリケーション構築事業で培った技術によるソフトウェア開発力、およびデザイン制作力を強みとしています。セールスフォース・ドットコム社のコンサルティングパートナーとして、また国内に数社しかいないHerokuの開発パートナーとして実積を重ねています。

本社:〒104-0031 東京都中央区京橋2-13-10 京橋MIDビル2F
代表者:代表取締役 黒川 幸治
設立:2005年8月
資本金:4,750万円
Tel:03-5159-2090
Fax:03-5159-2091
事業内容:IoT関連サービス、クラウドインテグレーションサービス
企業サイト:http://www.flect.co.jp/
コネクテッド・カー・アプリケーション「Cariot」:http://www.cariot.jp/


■エコモット社について
わたしたちはIoT専業のソリューションベンダーとして、ソリューションとコネクティビティ提供の両面からユーザーをサポートしてまいります。

所在地:〒060-0031 北海道札幌市中央区北一条東2丁目5番2号
札幌泉第1ビル 1階
代表者:代表取締役 入澤 拓也
設立:2007年2月
資本金:5,350万円
事業内容:IoT(M2M)プラットフォーム事業/ロードヒーティング遠隔監視/各種IoTソリューションの運用・開発
企業サイト:https://www.ecomott.co.jp/


※エンドースメント(Salesforce様より)
㈱セールスフォース・ドットコム
常務執行役員 アライアンス本部 本部長 手島 主税 氏

㈱セールスフォース・ドットコムは、㈱フレクトが新たな車両管理ソリューションとして「Cariot」のドライブレコーダー端末を提供されることを心から歓迎いたします。本サービスがSalesforceのプラットフォーム上で利用できることで、企業のさまざまな車両を使用した業務の状況把握が進み、ドライバーの安全運転技術がより向上し、事故防止や事故削減につながると確信しています。両社の連携は弊社のIoT Jump Start Programの活用により進みました。これからも同プログラムの参画パートナー企業同士の接点が広がり、ご利用いただくお客様のビジネスを成功へと導く支援が加速することを期待しています。








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