インドのグジャラート州に自動車部品の新工場を設立【豊田合成】

2017年5月22日

豊田合成㈱（本社：愛知県清須市、社長：宮﨑直樹）は、インドにおける自動車生産の拡大と安全規制強化により見込まれるエアバッグ等の需要拡大に対応するため、新工場を設立します。

新工場は、当社の生産子会社「豊田合成ミンダ・インディア㈱」（TGMIN）の分工場としてインド西部のグジャラート州に設立し、エアバッグやウェザストリップ等の自動車部品を2018年度後半からスズキ・モーター・グジャラート（SMG）社に提供します。新工場の設立に伴う投資額は7億3,200万ルピー（約12億円^※）です。

当社はインドを重点市場と位置づけ、新工場の設立など生産能力を増強しており、今回の工場設立により5拠点体制となります。インド全体での売上高は、2016年度は約140億円であり、2021年度には1.4倍となる約200億円に拡大することを目指しています。

今後も豊田合成グループはグローバルで最適な生産・納入体制を整え、お客様に選ばれるグローバルサプライヤーを目指していきます。

※ 1ルピー＝1.6円で計算。

グジャラート工場（新工場）の概要