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トレーラー向け安全走行支援カメラシステム「SurroundEye3+1」を開発【クラリオン】
2017年5月19日
―第26回 2017 NEW環境展、5月23日から26日、@東京ビッグサイトで紹介―
クラリオン㈱(執行役社長兼COO:川端 敦 / 以下、クラリオン)は、トレーラー向け安全走行支援カメラシステム「SurroundEye®3+1」を開発しました。本システムは、㈱花見台自動車(代表取締役:能條健二)が発売する「超低床ダンプトレーラ」(2017 年6月発売)に標準装備として、このたび採用されました。
「SurroundEye」は、車両の前後左右に取り付けた4つのカメラによる俯瞰映像で安全走行を支援する車載カメラシステムです。これまで乗用車や塵芥車など幅広い車種に採用され好評を得ています。今回、サイドミラーや通常のサイドカメラではカバーできないトレーラー特有の死角をカバーするシステムとして、車体左右と後方に3つのカメラを取り付け、残りひとつのカメラ(プラス1)は、ドライバーが不安を感じる位置に自由に取り付けることが出来るシステムとして改良しました。3つのカメラによる俯瞰映像で左折、右折時等に発生する死角をカバー、自由に取り付けたプラス1カメラで、トレーラー特有の死角をカバーします。車内モニターに、トレーラーの左方・右方・後方死角のコの字俯瞰映像、車体後方のリアスルー映像、プラス1による映像を同時表示できます。
なお、この「SurroundEye 3+1」 を第26回 2017 NEW環境展(会期:5月23日から26日まで、会場:東京ビッグサイト)の「クラリオンブース」(東6ホール、ブースNO:H602 )で映像とパネルで紹介します。また「花見台自動車ブース」(東5ホール、ブースNO:H502)で「SurroundEye3+1」を装着した超低床ダンプトレーラを展示します。
■取り付け例(1)
トラクタ後方にカメラプラス1(④)を設置。トレーラーの動きを把握可能。
■取り付け例(2)
トラクタ左方(④)にカメラプラス1を設置。左方の視認性が向上。
SurroundEye3+1画面例
コの字俯瞰映像・リアスルー映像・プラス1映像の3画面を同時表示
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