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新型車「SUBARU BRZ」を発表【富士重工業】

2012年2月3日

富士重工業は、新型車「SUBARU BRZ」を本日発表し、3月28日より発売します。

「SUBARU BRZ」は、誰もがクルマを操る愉しさと悦びを感じることのできる、水平対向エンジンFRレイアウトのスポーツカーです。「Pure Handling Delight ー 新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトに、水平対向エンジンをより低い位置に搭載した「超低重心パッケージング」により、優れたハンドリング性能を実現しました。

「SUBARU BRZ」のネーミングは、「BOXERエンジン」のB、「Rear Wheel Drive」のR、「究極」のZの3文字を組み合わせ、スバル車の特長である水平対向エンジンを搭載したスポーツ車への想いを込めました。

富士重工業は、ブランドステートメント“Confidence in Motion”のもと、“確かなクルマづくり”を貫きながら、お客様のライフスタイルや価値観と強いつながりを持つ商品の開発に注力し、スバルがお客様に提供する価値「安心と愉しさ」でスバルファンの拡大を目指しており、「SUBARU BRZ」はその方向性を具現化した商品です。

なお、「SUBARU BRZ」は、トヨタ自動車との共同開発車で、運転する愉しさをより多くのお客様へ伝えたい、という両社の想いのもとに相互の技術、開発ノウハウを活かし、開発を行いました。

商品コンセプト

「Pure Handling Delight ー 新しい次元の運転する愉しさ」
水平対向エンジンそのものが持つ「低重心」「軽量」「コンパクト」という特長を最大限に活かし、さらに低く、より車体中心に近づけてエンジンを搭載し、世界トップクラスの低重心を実現しました。誰もが安心して、気軽にクルマを操る愉しさを体感できるスポーツカーです。

商品特長

「走りの愉しさ」と「安全・安心」の両立
<水平対向エンジンをさらに低く搭載し、運動性能を追求した超低重心パッケージング>

・ 「SUBARU BRZ」は、水平対向エンジンを搭載したFRレイアウトのスポーツカーです。
・ 水平対向エンジンをさらに低く、また、より車両中心に近い後方に搭載し、世界トップクラスとなる「超低重心パッケージング」を実現。
<リッターあたり100馬力を実現し、高回転まで気持ちよく吹けあがる新開発水平対向エンジン>
・ エンジンには、自然吸気らしく高回転まで気持ちよく吹けあがり、環境性能に優れた高効率水平対向エンジンを専用開発。トヨタの直噴技術 D-4S(燃料噴射システム)と組み合わせ、自然吸気エンジンで1リッターあたり100psの出力と、13.0km/ℓ(R:6MT JC08モード)の燃費を実現。
・ この新開発水平対向エンジンに、シフトフィールやレスポンスにこだわった6MTとE-6ATを組み合わせました。
<ドライバーの操作にシャープに反応する、高次元のハンドリングを実現した専用シャシー&ボディ>
・ シャシーについては、超低重心パッケージングのメリットを活かし、四輪をしっかりと接地させることにより、操縦性と走行安定性、乗り心地の高さを高次元でバランスさせました。低く設定した着座位置と合わせ、ドライバーと車との一体感を高めました。
・ 超低重心パッケージングを実現させるための新たな軽量高剛性ボディを開発しました。高い運動性能に最適なボディ剛性と衝突安全性能に必要な強度を確保し、さらに高張力鋼板の積極採用などにより軽量化を図りました。
・ 全車に横滑り防止装置を採用し、運転の愉しさと安全性の両立を図りました。
デザインと機能の両立
<超低重心パッケージングと空力性能を高めたフォルムが生み出す、低く流麗なスタイリング>

・ デザインは、「走りの愉しさ」を直感させるデザインとしました。
・ 空気の流れを活用したボディ形状の最適化や、床下のフラット化(エアロパッケージ装着車)にも取り組み、空力性能を高めました。
<良好な視界設計>
・ フロントピラーのスリム化と角度の最適化、パーテーションガラスの採用などにより、運転しやすい前方視界を確保。

グレードラインアップ

販売計画

450台/月( 発売初年)

メーカー希望小売価格


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