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《速報/人テク2017横浜》aVDS ドライビングシミュレーター【AB Dynamics MF Japan:小間番号72】

テストコースでの実車走行試験を全く同じ条件で建屋内のシミュレーターで行うことができる。

rFproを特徴とするAB Dynamicsの先進型車両運転シミュレーター(aVDS)は、次世代の運転シミュレーターです。加速・合理化が進む開発工程向けの画期的な手段を自動車メーカーや一次サプライヤーに提供するため設計されました。F1シミュレーションや革新的な高速ダイナミックモーションプラットフォームで知られている、Williams Advanced Engineering(WAE)が提供するドライバ・イン・ザ・ループ・システムでサポートされます。AB DynamicsのaVDSは、最大60Hzの周波数応答を提供する新機軸のリニアアクチュエータ設計と、6軸すべてに業界最高水準の駆動性能を備えた、WAEのモーションプラットフォームを組み込んでいます。また、モノ/ステレオ投影や頭部装着ディスプレイを備えたハイスペックな視覚システムを、rFproから提供されるコンテンツと統合し、ドライバーが試験環境に十分馴染めるようになっています。これは有効な車両ダイナミクスやADAS(先進型運転支援システム)の開発に必須です。大型で特殊な自動車試験装置の設計、構築、製造におけるAB Dynamicsの実績は証明済みです。すなわち、自動車メーカーや一次サプライヤーにとって、aVDSがまさに最先端で信頼できる使いやすい運転シミュレーターになることが保証されるわけです。AB DynamicsのaVDSは、道路車両開発用の特殊設計のため、メーカー各社の要望に合わせた特注対応になります。まず、ADAS試験、シャーシ試験(受動的ダイナミクス試験とシャーシ制御システム試験を含む)、駆動系試験、および較正を目的としたプラットフォームを開発します。動作 変位 周波数応答*

(低速応答)
ヨー +/- 30度 30ヘルツ(開始0.01rad時の振幅)
ピッチ +/- 12度 30 ヘルツ(開始0.01rad時の振幅)
ロール +/- 8.6度 60 ヘルツ(開始0.01rad時の振幅)
サージ +900mm – 320mm 10ヘルツ(開始0.01m時の振幅)
スウェイ +/- 1350mm 35 ヘルツ(開始0.01rad時の振幅)
ヒーブ +/- 111mm 35 ヘルツ(開始0.01rad時の振幅)
*ペイロード200 kgに対する代表的な測定値









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