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7分12秒7:ニュー911GT3が新しいベストタイムを樹立【ポルシェ ジャパン】

2017年5月5日


ニュルブルクリンク北コース:最新のポルシェスポーツカーが先代モデルを12秒凌ぐ

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のポルシェ911GT3は、伝説的なニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)の初走行で、7分12秒7というラップタイムを記録しました。これはモータースポーツ用の兄弟モデルとほぼ 同じスペックを持つ純粋な公道用モデルが記録したものであり、先代のそれを12.3秒上回る ものです。

「このラップタイムによってニュー911GT3が最高のドライビング体験を提供するだけでな く、ニュルブルクリンク北コースにおいても素晴らしいパフォーマンスを示すことがはっきり と証明されました。開発の目的はドライビングクオリティの最適化とエンジンパワーの僅かな 増強でした」 ポルシェのモータースポーツおよびGTカー担当の副社長、フランク-シュテフ ァン・ヴァリザーは喜びとともに語ります。「数年前までこのようなラップタイムはスリック タイヤを装着した純粋なレーシングカーのみが可能なレベルでした。 」GTプロダクトライン のアンドレアス・プロイニンガーが付け加えます。「ニューGT3はこのラップタイムを比較的 穏やかなパワー特性と、日常的なドライビングシーンに完全に適合する特性とともに両立して います。」

ニューGT3は先代モデルよりも一層、純粋なレーシングテクノロジーに立脚しています。自然 吸気エンジンがもたらす368kW(500PS)のパワーと高回転は GT3 カップレーシングカーか らそのまま受け継いだものです。リアアクスル・ステアリング、7速PDK、そしてミシュラン・ スポーツカップ2 N1タイヤなど、この最新スポーツカーはアイフェル地方の有名なサーキッ トに生産型そのままの形で登場し、外気温度8°C、路面温度14°C という理想的なコンディ ションで、テストドライバーを務めるラルス・ケルンは走行に臨むことができました。公道走 行可能な後輪駆動のクーペは、公正な立場の監視下でこのベストタイムを樹立しました。「ニ ュルブルクリンク北コースを速く走れれば、世界中のどこへ行っても速く走ることができま す。」フランク-シュテファン・ヴァリザーはそうコメントしています。



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#2017年5月5日