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自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2017横浜」に出展【NTN】
2017年5月10日
会場 パシフィコ横浜
ブースNo. 373
NTNは、「人とくるまのテクノロジー展2017横浜」に出展いたします。
『New Technology Transforms the Next ~世界をなめらかにする仕事~』をテーマに、電動モータ・アクチュエータシリーズをはじめとした自動運転や低燃費化に対応する電動モジュール商品を展示します。
また、新商品の自動車用ULTAGE円すいころ軸受を初出展するほか、リア用軽量ドライブシャフト、EV・HEV駆動用モータ向けグリース潤滑高速深溝玉軸受、ISG搭載エンジン用可変ダンパ式オートテンショナなど、低燃費化・高効率化に向けた商品も展示し、クルマのなめらかな走りを支える次世代の最新技術を幅広くご紹介します。
皆さまのご来場をお待ちしております。
主な展示商品
自動車用ULTAGE円すいころ軸受
転がり疲労寿命を最大化する円すいころ形状の最適設計技術を新たに小形シリーズ向けに改良適用することで、従来品と比べ1.3倍の高負荷容量を実現、軸受定格寿命は2.5倍以上に向上。また、ころと内輪及び保持器とのすべり接触部の形状最適化により許容回転速度が約10%向上し、世界最高水準の高負荷容量と高速回転性能を実現。
電動モータ・アクチュエータ
コア技術である軸受やボールねじの製品技術とモータの設計技術、車両制御のための電子制御技術とを組み合わせ、「電動モータ・アクチュエータ」としてシリーズ開発。構成部品や諸元を共用化し、形式やサイズにバリエーションを持たせたラインナップにより個別設計が不要となり、開発期間の短縮が可能。
後輪独立転舵システム
ハンドルの操舵量を電気信号に変え、その量に応じて転舵アクチュエータを駆動してタイヤの向きを変えるステアバイワイヤ操舵システムを後輪転舵に応用。左右一体型でありながら後輪転舵に加え、トー角制御を可能とし走行性能の向上に貢献。
リア用軽量ドライブシャフト
リア用に必要な動作角度範囲での使用に限定することで、主要部品すべてに形状最適化をはかり、コンパクト化を実現。可能な限り肉厚を薄くした中空シャフトやコンパクトブーツを採用することで、従来のドライブシャフトに比べ、一本あたり2.2kg、約30%の軽量化を達成。
EV・HEV駆動用モータ向けグリース潤滑高速深溝玉軸受
材料の配合と形状を工夫した樹脂製保持器を新たに採用したことで、高速回転時の遠心力による変形量を最小化、軌道面への円滑なグリース供給を実現し、保持器と鋼球のしゅう動性向上を実現。また、封入するグリースについても最適化を図り、高速回転時の潤滑不足を解消。
ISG搭載エンジン用可変ダンパ式オートテンショナ
オルタネータをスタータとして兼用するISGエンジンに適用することで、始動時にベルト張力を強く、定常運転時に弱く自動調整し、始動時の安定性と走行時の低燃費を両立。アイドリングストップ採用車両のエンジン効率向上に貢献。
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